若手映画制作者向け NY脚本ワークショップ参加者を募集中
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が主催する「VIPO Film Lab」は、映画業界での活躍を目指す若手クリエイターに向けた重要なプログラムです。この度、Netflixの協賛により、NY流メソッドを取り入れた「NY脚本ワークショップ」の第二弾が開催されます。今回のワークショップでは、映画に関心を持つ人材を広く募集しています。
ワークショップの目的
このワークショップの目的は、日本の映画人材の育成と海外進出の促進です。国際的な視点を持ち、世界各国での活躍を目指す若手映画制作者に、ニューヨークのコロンビア大学スクール・オブ・アーツの講師を招き、対面での脚本講座を実施します。これにより、映像制作における実践的な知識やスキルを習得する機会を提供します。
講師について
今回、講師を務めるのはクリスティーナ・ラザリディ氏です。彼女はアカデミー賞にノミネートされた実績を持つ脚本家であり、ダイナミックなストーリーデザインやオーディエンス・レスポンスのエキスパートとして知られています。多くの著名な映画祭で受賞歴を持ち、映画芸術科学アカデミーの助成金を受けた組織の共同設立者でもあります。彼女の指導を受けることは、参加者にとって大きな財産となるでしょう。
募集要項
このワークショップには約30名が参加できる予定です。応募者多数の場合、書類による選考が行われ、結果は11月下旬に通知されます。講座は2025年12月8日(月)に実施されますが、具体的な時間や場所は後日通知されます。また、参加費は無料で、逐次通訳も用意されています。
応募資格
参加資格は以下のいずれかに該当することです。
- - 過去に劇場公開された映画で監督や脚本を担当した経験がある
- - 主要な国際映画祭の公式部門に出品した経験がある(脚本家としてのクレジットも可)
なお、講師から提供される資料は英語である可能性があるため、事前に読解や翻訳ができることが求められます。応募の締切は2025年11月10日(月)の17時です。
応募方法
ワークショップへの応募はGoogleフォームから行えます。詳細情報や応募フォームへのリンクは、公式ウェブサイトで確認できます。
VIPO Film Lab公式サイト
この機会を通じて、映画制作に対する情熱を持つ若者たちがさらなる高みを目指せることを願っています。将来の映画界を担う優秀な才能の応募をお待ちしております。ぜひ、多くの方の応募をお待ちしています!
お問い合わせ
何か不明点がある場合は、VIPO Film Lab事務局までメールにてお問合せ下さい。件名には「NY脚本ワークショップ第二弾 脚本公開講座」とご記載ください。