名古屋で繰り広げられる密室法廷劇『十二人の怒れる男』公演情報

舞台『十二人の怒れる男』の魅力

来る2025年8月、名古屋の千種文化小劇場で、東京ラジオが贈る舞台『十二人の怒れる男』が開催されます。この作品は、アメリカの名作法廷劇であり、1954年に初演された以来、多くの人々に愛されてきました。今回は、豪華キャストが集結し、彼らの激しい演技により新たな息吹を吹き込まれます。

物語の舞台

舞台は、真夏の裁判所の陪審員室。ここでは、一人の少年の命がかけられた裁判が進行しています。少年が父親を殺害したという重罪で起訴され、12人の男たちがその罪の重さを決定するために集められています。もし、彼らの結論が有罪となれば、少年は死刑を宣告される運命に。最初は全員一致で有罪が確定すると思われていたが、陪審員8号が無罪を主張し、議論に火が点きます。その後、次々と明らかになる証拠や証言の矛盾点により、陪審員たちの意見が二分されていくのです。

激しいトークバトル

フィナーレへ向けての激しい議論が繰り広げられる中、キャストたちが演じる強い信念に満ちた会話劇は、観客を一瞬たりとも目を離させません。舞台上での演技は、まさにフルスロットルのトークバトル。彼らが答えを見つける過程に、あなた自身も投影され、深く心を揺さぶられることでしょう。

豪華キャスト

今回の舞台では、俳優たちが初めて顔を揃え、共演することになります。主なキャストには、小出恵介、松田昇大、田村侑久、平野泰新、永田薫など、実力派ぞろいです。彼らの新しい解釈が生み出す化学反応にもぜひご注目を。また、原作の魅力を感じつつ、彼ら自身のエネルギッシュなパフォーマンスが展開されます。

チケットの情報

この舞台は、8月8日から11日までの間、昼夜二回の公演が行われます。チケットは一般発売されており、価格は通常8,000円、U-29向けの特別価格は3,000円と、お得なプランも用意されています。整理番号付きの自由席ですので、早めの購入をおすすめします。

公演終了後には、出演者によるアフタートークも予定されていますので、興味のある方はぜひこちらもお見逃しなく。

イメージソング

今回の舞台には、人気ヒップホップアーティストのAK-69によるイメージソング『JUDGMENT DAY』が決定しています。彼の独特なスタイルで、舞台の雰囲気を盛り上げてくれることでしょう。音楽と演劇が融合する、新たな体験をお楽しみに。

この舞台『十二人の怒れる男』は、ただのエンターテインメントに留まらず、観客に深いメッセージを届ける作品として、心に残る瞬間を創造します。席数には限りがありますので、ぜひこの機会に生の舞台を体感してください。