#カンヌ国際映画祭 #ショパール #ハイジュエリー

ショパール、カンヌ国際映画祭で新作ハイジュエリーを発表

第78回カンヌ国際映画祭において、名門ジュエリーブランドのショパールが新しいハイジュエリーコレクション「レッド カーペット コレクション」を発表しました。今年のテーマは「キャロラインの宇宙」(Caroline's Universe)で、アーティスティック・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレの深いインスピレーションによって生み出された78点の作品が展示されました。

ショパールとカンヌの長い歴史

ショパールは1998年からカンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーとしての地位を確立し、パルム・ドールの製作などを担ってきました。この度のコレクションは、花や動物、宇宙といったテーマからインスパイアを受けており、卓越した職人技が生かされています。

キャロラインのユニバース

「レッド カーペット コレクション」は、キャロライン・ショイフレの個人的な世界観を表現したものです。彼女の感性や興味が凝縮されており、動物や花、宇宙がそのテーマとして抽出されています。彼女は「ジュエリーは私自身の旅と普遍的な感情を映し出している」と語り、各ジュエリーにはそれぞれの物語が存在すると述べています。

動物への愛とその表現

キャロラインは多くの犬を飼っている動物愛好の持ち主であり、彼女のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの“バイロン”をモチーフにしたリングが注目を集めています。このリングはホワイト、ブラック、コニャックカラーのダイヤモンドが使われており、極めて写実的なデザインです。また、ふくよかな曲線が愛らしいカバのリングもラインナップに加わり、こちらも魅力を放っています。

自然の辿る道

キャロラインは自然を愛し、自宅には多くの花が咲いています。エシカルローズゴールド製のブローチや、カラーサファイアを散りばめたイヤリングなどは、彼女の自然に対する感受性を如実に表現しています。

オートクチュールの融合

ショパールはハイジュエリーとオートクチュールの関係を深めてきました。新コレクションでは、ダイヤモンドレースで縁取られたエシカルホワイトゴールド製のタイムピースや、美しいチョーカーが披露されています。どちらもファッションとの完璧なハーモニーを図っています。

宝石への情熱

キャロラインは幼少期から宝石に親しみ、そのセンスは今の彼女に生かされています。特に129カラットのカボションエメラルドが特徴的なチョーカーは、彼女の選定眼が光る一品です。

宇宙からのインスピレーション

彼女は宇宙を深く考え、その美しさをインスパイアしています。ホワイトダイヤモンドで装飾されたネックレスや、神秘的なスネークモチーフのネックレスなど、宇宙の魅惑的な美が反映されています。

ショパールのアイコニックなハート

ショパールといえば、ハートのモチーフも有名です。キャロラインは「ハートは家族の愛の象徴だ」としています。新作には、カラーアルミニウムにレッドルビーをあしらったハートリングなどが登場しました。

ビジョンと未来への挑戦

エシカルゴールドの導入やサステナブル・ラグジュアリーへの取り組みを進める中、彼女は自身のビジョンを具現化してきました。これからも、その独自の感性と職人技で、ジュエリー界をリードしていくことでしょう。

ショパール公式サイト　
Instagram | Twitter | YouTube

関連リンク

サードペディア百科事典: カンヌ国際映画祭 ショパール ハイジュエリー