歌手キタニタツヤが、新曲「ユーモア」を映画『ゆきてかへらぬ』の主題歌として発表することが決まり、特に注目されています。この楽曲は、2月19日(水)に配信がスタートし、同映画が2月21日(金)に公開されることに合わせたリリースとなります。
今回の楽曲は、キタニタツヤが初めて映画の主題歌を手がけたもので、中原中也の文学を意識した心温まる内容になっているとのことです。ジャケット画像も解禁され、ファンの間では期待が高まっています。
映画『ゆきてかへらぬ』はTOHOシネマズ 日比谷等での全国公開が予定されており、公開に先立っての新曲リリースということで、映画との相乗効果も期待されます。
キタニタツヤは、2025年5月にはアジアを巡るツアー「Tatsuya Kitani Asia Tour 2025」を開催することを発表しており、香港、台北、バンコク、ソウルなどでの公演が予定されています。これにより、彼の音楽活動は国内外にさらに広がりを見せています。
また、3月には自身初となるアリーナツアー「ANGEL WHISPERING」も実施予定で、こちらも多くのファンが楽しみにしていることでしょう。
キタニタツヤは2014年から楽曲活動を開始。その後、さまざまなアーティストへの楽曲提供を行い、2023年にはTVアニメ『呪術廻戦』のオープニングテーマ「青のすみか」をリリース。第74回紅白歌合戦にも出場し、話題をさらいました。
彼は、ジャンルの枠を越えた活躍を続けており、自らのオールナイトニッポンX(クロス)もスタートさせるなど、その活動は多岐にわたります。さらに、中島健人とのユニット「GEMN」としても活動し、海外にもその名を広げようとしています。
令和の音楽シーンでその存在感を増し続けるキタニタツヤ。新曲「ユーモア」のリリース、映画『ゆきてかへらぬ』の公開、そしてアジアツアーと、彼の今後の動向から目が離せません。