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京都・東山に誕生した新しい文化空間「露萬座」

京都市東山区に、伝統と現代の美が交錯する新しい茶室「露萬座（ロマンザ）」がオープンしました。この茶室は、豊臣秀吉が築いた「黄金の茶室」にインスパイアされており、日本の美意識を反映したデザインが特徴です。壁や天井には金の和紙が施されており、光が反射することで幻想的な雰囲気を醸し出しています。

和の心を感じる茶室

「露萬座」では、最大20名までの茶会を開催できるスペースが準備されています。利用者は、見学や体験、茶道教室といった形式でこの空間を楽しむことができます。特に茶道教室は、ドイツ出身の茶人・沢田羽照（さわだ うて）氏が指導を行っており、参加者は初心者から経験者まで幅広く受け入れています。

茶道教室の詳細

茶道教室は随時開催され、予約が必要です。沢田羽照氏は、煎茶道「黄檗売茶流」の師範として、日本の茶の文化を丁寧に教えてくれます。教室では、煎茶道の基本的な作法や茶の歴史などを学ぶことができ、外国人参加者にも優しく、日本語はもちろん英語やドイツ語でも対応しています。

文化交流の新しい拠点

「露萬座」は、地域の観光促進だけでなく、日本の茶文化を世界に発信する役割も果たします。国境を越えて茶の心を伝えることで、国際的な文化交流の場として育てていくことを目指しています。この取り組みを通じて、京都東山の地が様々な文化が交じり合う新しい空間へと変貌することが期待されています。

施設情報

• - 所在地：京都市東山区本町丁目東山五条パークホームズ1階
• - 特徴：壁・天井が金の和紙仕上げ
• - 収容人数：最大20名
• - 利用方法：見学、体験、茶道教室（要予約）

このユニークな茶室を訪れることで、伝統的な茶道の魅力を直接感じることができるでしょう。今後の新しい文化の発信地として、地元や観光客に愛される存在となることが期待されます。

お問い合わせ

本件に関する詳細な情報は、合同会社ふくろうの広報担当、沢田氏までお問い合わせください。電話：077-511-9619、メール：[email protected]

公式ウェブサイト： ふくろう公式サイト

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