毎週水曜に放送されているBS日テレの番組「冨永愛の伝統 to 未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」。 2023年3月25日放送回では、日本三大和紙のひとつである「越前和紙」にスポットを当て、冨永愛がその歴史的工房を訪問します。
越前和紙は、約1500年の長い歴史を持つ伝統工芸として、日本の文化を代表する存在です。生成色の美しさと高い品質を誇り、福井県の誇りともいえるこの和紙は、かつて「ベルサイユ条約の正文用紙」としても使われたことがあり、その名声は海を越えています。また、決算を祝う清水寺の「今年の漢字」や、紙幣に使われる透かし技法を開発したことでも知られています。
この放送では、冨永愛が1865年に設立された「岩野平三郎製紙所」を訪れます。この工房は、日本最大規模の手漉き和紙工房として知られており、歴史的にも重要な役割を担っています。創業者である初代の岩野平三郎氏は、日本画の巨匠・横山大観にも愛され、特に「雲肌麻紙」の開発で知られています。この和紙は、繊維が絡み合って雲のような美しい模様が表現される特別なもので、越前和紙の魅力を一層引き立てています。
訪問時には、四代目当主である岩野麻貴子さんが冨永愛に「漉き掛け」と呼ばれる一子相伝の技術について教えます。この技術は、漉いた地紙の上に別の紙を重ねて漉くことで独自の模様を生み出すものです。冨永愛は、この製造工程を間近で体験し、一般には知られていないその極意に迫ります。さらに、冨永愛は名人である岩野さん指導のもとで実際に紙漉きにも挑戦し、果たして自分の手で作り上げた作品がどのようなものになるのか、期待が膨らむことでしょう。
放送はBS日テレにて、3月25日水曜日の夜10時から予定されており、さまざまな角度から越前和紙の魅力を紹介します。また、その一環として番組の公式SNSでは、冨永愛の貴重なオフショットも随時配信されており、ファン必見の内容も盛りだくさんです。この機会に、日本の伝統文化に触れ、未来へ繋がる素晴らしい技術を学ぶ素晴らしい瞬間をお見逃しなく!
そして、番組は全国各地の伝統文化に焦点を当て、これらの貴重な文化の現状や後継者問題についても考察していきます。冨永愛が伝統を支える人々の声を聞きながら、これからの未来を紡ぐために何が必要か、視聴者と共に探る内容となっています。視聴者にとっても、越前和紙という日本の宝を知る機会を提供してくれる各回の放送を、ぜひお楽しみに。