一夜限りの『ミナミナ』
2025-01-23 10:31:50

感謝と祈りを捧げるダンスパフォーマンス『ミナミナ』が雪まつりで実現

雪のHTB広場で繰り広げられるダンスアート『ミナミナ』



2025年2月7日(金)、第75回「さっぽろ雪まつり」の大通西8丁目「雪のHTB広場」にて、一夜限りのスペシャルダンスパフォーマンス『ミナミナ』が開催されます。このイベントは、株式会社プリズムが総合プロデュースを手掛け、自然への感謝や世界平和を祈念するものです。

『ミナミナ』のメインキャストには、アイヌの伝承者である秋辺デボ氏が登場し、アイヌ儀式やアイヌ舞踊、さらにはコンテンポラリーダンスとの融合が見どころ。これにより、観客は多様性を尊重したメッセージを受け取ることができます。ダンスパフォーマンスは、北海道の文化や伝統を重視しつつ、より広範な世界へと発信することを目指しています。

イベントには、札幌ウポポ保存会の藤岡千代美氏を筆頭とした「チームピリカプ」が参加し、特別に編成されたダンサーたちと共に、自然への感謝の意を込めた作品を披露します。また、プロジェクションマッピングによる視覚効果も交え、観客の心に残るパフォーマンスが展開される予定です。

概要と出演者


『ミナミナ』のパフォーマンスは、以下の概要で行われます:
  • - 日時: 2025年2月7日(金) 16:50〜17:20
  • - 会場: 大通西8丁目雪のHTB広場 大雪像ステージ
  • - 出演者: 秋辺デボ、藤岡千代美、品田彩、大渕水緒、他
  • - 楽曲提供: 釧路市、かとうなほ
  • - 主催: 株式会社プリズム
  • - 後援: 阿寒アイヌ民族村、その他多数

パフォーマンスの意味


パフォーマンスのタイトル『ミナミナ』は、アイヌ語の「ミナ(笑顔)」と日本語の「みな(皆)」が重なり合うことで、異なる文化や背景を持つ人々が一緒に踊ることで生まれる笑顔の象徴を表しています。手を取り合って共に過ごすことの大切さを伝えるこのダンスは、観客にも明るい未来への希望を届けることでしょう。

株式会社プリズムとその試み


株式会社プリズムは、2013年よりさっぽろ雪まつりにおいて初めて雪像のプロジェクションマッピングに挑戦し、その後も多くの作品を世に送り出しています。例えば、2024年には「旧札幌停車場」を舞台にしたストーリー仕立てのプロジェクションマッピングや、バレエダンサーの針山愛美氏、秋辺デボ氏を迎えたダンスパフォーマンス『Frost Flowers』が人気を博しました。

2025年には、より一層の魅力を追求し、「銀鱗荘」大雪像でのプロジェクションマッピングショーも予定されており、観光地小樽の魅力をしっかりと発信する意気込みです。

最後に


地域の文化と伝統を大切にし、さらにはグローバルな視点で新しい表現を模索する『ミナミナ』。この特別なパフォーマンスを通じて、観客全員が心から笑顔になれる瞬間を共にしませんか?

参加方法


『2025 さっぽろ雪まつり』の公式ウェブサイト(https://www.snowfes.com/)から詳細なイベント情報を確認し、ぜひ会場に足を運んでください。心に残る一夜をお楽しみください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: さっぽろ雪まつり ダンスパフォーマンス アイヌ文化

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。