あばれる君とhaccobaが生み出す新しい福島のクラフトサケの魅力
福島県の南相馬市と浪江町に拠点を置く酒蔵「haccoba」とお笑い芸人のあばれる君が手掛ける新しいクラフトサケ「酔水呑灯団欒暖(すいすいどんどんだんらんだん)」が、2026年5月7日より一般発売されることが決まりました。このお酒は、福島県古殿町の自然の恵みを凝縮させたものになっています。
きっかけは自然との触れ合い
あばれる君が主宰する「アドベンチャークラブ」は、主に子供たちに自然や米作りの楽しさを教える活動をしており、古殿町での米づくりが始まったのもこの一環です。彼は、福島の土地からインスピレーションを受け、自らの手で米を育てることでお酒作りへの挑戦を始めました。また、haccobaも古殿町との深いつながりを持ち、在来植物を使った酒造りに注力しています。
このコラボレーションは、あばれる君がhaccobaを訪れた際に、元サッカー選手の中田英寿さんからの「一緒に新しいお酒を作ってみては」という提案が発端となりました。地域の特性を活かしたお酒作りが始まったのです。
土着の自然を詰め込んだ味わい
「酔水呑灯団欒暖」は、古殿町の自然の豊かさを表現したハーブに満ちた香りと、ほのかな果実感が特徴です。フレッシュで飲みやすい一方、深い味わいも兼ね備えています。このお酒に使われている副原料には、コブシの花やアブラチャンの花、カキドオシ、ヨモギといった古殿町の自然に根ざしたものが選ばれています。
また、ラベルデザインは「zairai」シリーズをベースにしつつ、特別なデザインが施されています。土をコンセプトにしたデザインの中で、あばれる君が顔を出している姿が描かれており、地域と一緒に立ち上げたお酒であることを強調しています。
「CRAFT SAKE WEEK」での展開
この新しいクラフトサケのお披露目は、2026年4月24日に六本木ヒルズで開催される「CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO」において行われる予定です。このイベントは中田英寿さんがオーガナイザーを務めるもので、あばれる君やhaccobaのチームにとって特別な意味を持つ場となるでしょう。
地域の文化を共に育む取り組み
haccobaは2021年に設立され、福島県小高町で地域の文化や自由な酒造りに力を入れてきました。新たなつながりを通じて、この地の人々と共に成長し続けることを目指しています。今後もあばれる君の米作りを通じて、このプロジェクトを続けていく予定です。温かみのある名前がつけられた「酔水呑灯団欒暖」は、仲間とともに楽しむお酒の意義を体現した一本です。
このようにして生まれた「酔水呑灯団欒暖」は、福島の自然環境や共に働く仲間たちとの関係を大切にし、今後の発展が期待される新しいクラフトサケとして、多くの人々に親しまれていくことでしょう。