越境キャンプ事業
2026-05-31 09:22:36

日本と台湾をつなぐアウトドアの新たな展開、越境キャンプ事業が始動

日本と台湾をつなぐアウトドアの新たな展開



この度、台湾と日本のアウトドア業界が新たに手を結び、台湾人観光客を日本の地方キャンプ場へ誘致する「越境キャンプ・プロデュース事業」が始まりました。本事業は、台湾のエンターテイメント企業37degrees Entertainmentと、日本国内のキャンプ場支援を行うキャンプ女子株式会社が提携して実現しました。近年、台湾で「日本の豊かな自然とローカル体験」を求める声が高まる中、両者は平日の稼働率向上を目指し、この新たなビジネスモデルを展開します。

なぜ台湾人が「日本のキャンプ」に注目しているのか?



訪日外国人観光客は年々増え続けていますが、特に台湾からの旅行者は、よりディープでローカルな日本の魅力に惹かれています。日本には明確な四季があり、涼しさや紅葉、雪景色といった自然の美しさを直接体感できるため、台湾の高温多湿な気候とは対照的に、キャンプはまさに貴重な体験となるのです。また、日本の高品質なアウトドアギアに対する憧れや治安の良さも影響し、観光トレンドは「爆買い」から「自然体験」へと急速にシフトしています。さらに、次なるトレンドとして「日本車のキャンピングカー旅」への関心も高まっています。

ただし、日本の地方キャンプ場は「週末は満室でも平日は空室」といった稼働の課題に直面しています。台湾からの観光客のアウトドア熱をうまく利用し、平日の稼働を促進させることが、インバウンド観光の鍵となるでしょう。

事業の特徴とパートナーシップ



「越境キャンプ・プロデュース事業」の強みは、台湾向けの強力な発信力と、日本国内の安心感あるサポート体制の両方を兼ね備えている点です。

1. 台湾へのダイレクトな発信:37degrees Entertainmentの代表である廖 明良が企画を主導し、台湾の自社チャンネルを通じて、従来のPR動画とは異なる形で、直接的に日本の魅力を発信します。

2. 国内キャンプ場のサポート:キャンプ女子株式会社は、全国100以上の施設での経験を活かし、外国語のやり取りや受け入れに不安を感じる施設への安心のサポートを提供しています。これにより、言語の壁を感じることなく、台湾からのキャンパーをスムーズに受け入れることが可能です。

事業の第一弾:KIRINとのコラボ



本事業の第一弾では、台湾で人気のYouTuber「KIRIN」を福岡に招き、2つのキャンプ場でキャンプ体験をしてもらいました。彼女は福岡県内の魅力的な施設を訪れ、その動画は公開からわずか数日にして2万回以上再生されています。これにより、台湾国内で大きな関心を集めています。

  • - 神湊ガーデンキャンプ(福岡県宗像市):豊かな自然と海に囲まれたキャンプ場。
  • - スノーピーク油山キャンプフィールド(福岡市南区):福岡市近郊で贅沢なアウトドア体験を提供します。

今後の展望と代表の思い



37degrees Entertainmentの代表、廖 明良は、日本での起業は決して容易ではなかったと述べていますが、福岡の自然と文化を愛する気持ちから、諦めずに努力を続けてきました。彼は、インバウンド客と地域事業者が共生しながら地方を活性化する未来の実現を目指しています。

また、アウトドア、観光施設の運営者には、台湾人キャンパーを受け入れたい方を対象に、無料の初回面談を実施しています。未経験の施設でも安心してサポートを受けることができます。

この新たな試みがどのような展開を見せるのか、今後の動向に注目です!


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