こつこつプロジェクト
2025-02-19 13:20:19

新国立劇場トークセッション「こつこつプロジェクト」の魅力に迫る!

新国立劇場で4月17日(木)に開催されるトークセッション「演出家が語る“こつこつ つくる”!」が注目を集めています。このイベントでは、こつこつプロジェクトから生まれた3作品の演出家たちが一堂に会します。参加するのは西沢栄治、船岩祐太、柳沼昭徳の3人と、プロジェクトの発起人でもある小川絵梨子芸術監督です。

「こつこつプロジェクト」とは、小川絵梨子監督のもとで始動したもので、1年間の時間をかけて作品制作を行うプロジェクトです。これは、上演を前提とせず、参加者がアイディアを持ち寄り、試演を重ねることで作品理解を深めるという試み。作品を手掛ける過程で得られる経験や知見が、演出家たちにとってどのような意義を持つのか、参加者同士の対話が重要な要素となります。

トークセッションでは、各演出家が自身の作品について振り返りつつ、1年間の試行錯誤のプロセスや感じた手応えを率直に語ります。同様の手法が多くの舞台制作で一般的に見られる一カ月程度の稽古に対し、こつこつプロジェクトは長期間の取り組みを特徴としています。このため、観客や参加者にとっても、新たな視点や楽しみ方が生まれることでしょう。

登壇者プロフィール


  • - 西沢栄治:1971年生まれの演出家で、古典から現代劇まで幅広く手掛けており、日本演出家協会主催のコンクールで最優秀賞を受賞した実績があります。

  • - 船岩祐太:桐朋学園芸術短期大学出身で、演劇集団砂地を立ち上げ、古典戯曲を原典とした作品の発表に力を入れています。

  • - 柳沼昭徳:京都を拠点にした演劇活動を行っており、地域取材をもとに作品を昇華させるスタイルが評価されています。

  • - 小川絵梨子:ニューヨークで学び、現在は新国立劇場の演劇芸術監督として活躍しており、数々の著名作品の演出を手がけています。

このトークイベントは、どなたでも参加できる無料のイベントです。定員に達し次第、予約が締め切られますので、早めの申し込みをおすすめします。詳細は新国立劇場の公式サイトでご確認ください。新たな舞台制作の視点を得られる貴重な機会になること間違いなしです。


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