しずのゆ 福島
2026-08-26 12:18:37

大阪・福島の温浴施設「しずのゆ 福島」にタイルが彩る心地よい空間

大阪・福島に誕生した新たな温浴施設「しずのゆ 福島」



2026年8月23日に、大阪市福島区にオープンした「しずのゆ 福島」は、長い歴史を持つ銭湯「延命湯」の伝統と新たなデザインを見事に融合させた男性専用の温浴施設です。この施設では、Tile Capsule(タイルカプセル)によるスペイン・イタリア製のタイル5シリーズが使用され、入浴体験を一層豊かにしています。

歴史と現代の融合



「しずのゆ 福島」は、旧「延命湯」の持つ歴史ある意匠を引き継ぎながらも、最新のタイルデザインを取り入れています。サウナ室や水風呂、整いスペースといった3つのエリアに異なる素材・デザインのタイルが新たに導入され、訪れる人々に特別な体験を提供します。

タイルによる温浴体験



入浴体験は次の3つのステージから成り立っています。
1. サウナ
2. 水風呂
3. 整いスペース

この3つの場面にそれぞれ適切なタイルが使用されることで、異なる温度と湿度を感じながら、心地よい時間を過ごすことができます。

サウナ:MYSTIC OCEAN(Sant'Agostino)


サウナストーブ背面には、イタリアのSant'Agostinoが提供する大理石調タイル「MYSTIC OCEAN」が使用されています。このタイルは、その美しい仕上がりと反射効果によって、サウナ室をより広く感じさせる効果も兼ね備えています。

水風呂:AMANTINA(NANDA TILES)


水風呂エリアの周囲には、スペインのNANDA TILESから提供された100mm角タイル「AMANTINA」が使用されています。このタイルは、サテンとグロスの質感が交互に組み合わさり、独特の美しい模様が施されており、唯一無二の空間を作り出します。また、水風呂の床にはMAINZUの「FONDANT BLUE」が使われ、安全性にも配慮されています。

整いスペース:TAPIS EDEN(MAINZU)


整いスペースの壁には、等間隔で異なる植物模様が施された「JUNGLE(ジャングル)」シリーズの「TAPIS EDEN」が選ばれ、訪れる人々にリラックスできる空間を提供しています。落ち着いたパステルカラーのタイルは、その独特なデザインで心を和ませます。

タイルの美学と歴史



ボウクス株式会社の内海健人氏は、タイルの役割について語っています。「タイルは時間を重ねることで美を増し、また、銭湯の文化を次の世代に伝えるための重要な素材です。」と彼は述べています。旧「延命湯」の壁は43年にわたり、空間の印象を形成してきましたが、それはタイルの特性によるものです。

同社は、「都市の遺産を、社会の資産に」というコンセプトのもと、銭湯を中心に生成されるタイルの美学を探求し続けています。タイルが持つ耐久性や美的感覚は、銭湯文化の中で育まれ、現代においても重要な役割を果たしています。

施設概要



「しずのゆ 福島」は、JR大阪環状線「福島駅」から徒歩2分の位置にあります。運営会社の株式会社yueは、廃棄することなく既存の建物を再生することを重視し、新たな温浴施設として進化させました。また、本施設は平日と週末で異なる営業時間を設けており、利用者はいつでも心地よい入浴体験を楽しむことができます。

この新しい温浴施設が、多くの人々に愛され続けることを期待しています。


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