なら国際映画祭 2025
2025-09-01 09:58:54

ユース映画祭「なら国際映画祭 for YOUTH 2025」開幕間近!世界の映画を奈良で楽しむチャンス

ユース映画祭「なら国際映画祭 for YOUTH 2025」開幕間近!



未来の映画人を育成する場所、「なら国際映画祭 for YOUTH 2025」が、2025年9月21日から23日まで奈良で開催される。この映画祭は、10代の若者たちが中心となって実行され、映画制作、審査、運営を通じて映画の魅力を体験できる貴重な機会を提供しています。

上映作品ラインナップ



今年の上映作品には、ユース映画制作ワークショップから生まれた「縁 en」や、短編映画制作プロジェクト「NARAtive jr.」からの「やまのべradio」など、若者の視点で描かれた風景が広がります。 さらに、11の作品が上映され、ベルリン国際映画祭やショートショート シネマフェスティバルなどからも入選した珠玉の作品が集結します。これらの作品は、多国籍で多様な視点を持ち、映画ファンや文化に興味がある人々にとって見逃せない内容となっています。

特に注目が集まるのは、若手監督たちが手がけた短編映画たちです。ベルリン国際映画祭から選ばれた3作品や、アジア最大の国際短編映画祭であるSSFF & ASIAの受賞作品5作品は、性別や文化を超えた様々なテーマが描かれています。

特別上映プログラム



  • - 9月21日: 奈良公園バスターミナルホールで上映される作品には、ベルリン国際映画祭からの3作品と、受賞作品が含まれます。
  • - 9月22日: 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」で、ユース映画制作ワークショップ作品「縁 en」が特別上映され、若い映画制作者たちのトークセッションが予定されています。
  • - 9月23日: 最後の日には、奈良公園バスターミナルで更なる上映が行われ、各作品の魅力が語られます。

一般チケットは1作品1,000円で、地元割引も用意されているので、多くの人に参加してもらえる機会です。また、ユース制作による「縁 en」は無料上映となっています。

映画祭の意義



「なら国際映画祭 for YOUTH」は、未来の映画制作に対する若者たちの情熱を育む場として設立され、単なる上映会にとどまらず、研鑽の場でもあります。若者たちが自らの手で映画祭を創り出すというその過程は、彼らにとってかけがえのない経験を提供します。

NPO法人なら国際映画祭の理事長である河瀨直美氏は、「この映画祭を通じて若者が映画制作の世界を知り、自分たちの未来を形作る手助けをしたい」と語っています。若者たちにとってこの経験は、ただの映画観賞にとどまらず、新たな仲間、表現技法、そして映画の裏側を学ぶ貴重な機会となるでしょう。

映画の持つ力



映画は単に物語を伝えるメディアではなく、価値観や感情を共有する力を持っています。「なら国際映画祭 for YOUTH 2025」では、多様な視点から生まれた作品を通じて、参加者全員が共感し、新たな考えを得ることが期待されます。
未来の映画人たちの熱意あふれる姿を見届けに、ぜひ奈良に足を運んでください。貴重な作品群に触れ、あなただけの映画体験をお楽しみいただきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: 映画上映 奈良国際映画祭 若者映画祭

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。