TYO学生ムービーアワード
2025-03-18 12:05:23

学生が映像の未来を切り開く!第5回TYO学生ムービーアワード結果発表

第5回 TYO学生ムービーアワードが開催



2025年3月17日、赤坂インターシティコンファレンスで開催された第5回TYO学生ムービーアワードの表彰式。東京の映像制作会社TYOが主催し、学生が制作した60秒のショートフィルム岡部市での表彰となりました。このコンテストは、次世代の才能を発掘し育成することを目的としています。

受賞作品の発表


今年のテーマは「ひみつ」。参加学生たちの自由な発想から生まれた作品が多く寄せられ、その中でも特に際立った作品が表彰されました。金賞を受賞したのは長岡造形大学の奥村百絵さんの『多目的の住人』。彼女は実際の経験から着想を得て、映像制作の資金集めを目的として応募しました。

また、銀賞には東京俳優・映画&放送専門学校の阿部瑞樹さんの『カイブツ』、銅賞に日本大学の河合琉嘉さんの『実』、同じく日本大学の林瑠奈さんの『秘密葬礼サービス』が選ばれました。さらに、審査員特別賞に選出されたのは日本大学の並河和さんの『ジーンズ』です。

特別な審査員の参加


選考では特別審査員として、国際短編映画祭代表の別所哲也さんと、謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが参加。彼らは、学生たちの作品に対して鋭い洞察を持ち寄り、選考をぐっと盛り上げました。また、審査員の一人であるTYOの佐藤渉さんは「応募作品は多様で、特に若い世代の感性が活かされていた」と述べました。

受賞者の声


奥村さんは表彰式において、「この賞金を使って卒業制作に取り組みたい」と語りました。阿部さんは、映像制作の難しさを実感しつつも、テーマに基づいた双方向のストーリー展開に挑戦したことに自信を持っています。河合さんは、AI技術を活かしながらも人の手による演出とのバランスを大切にしたと語りました。

林さんは、「持っている秘密を早く墓場まで持っていくことをテーマにした」とその背景を説明し、並河さんは「ジーンズの使用による表現」といった独自の視点から制作したことを明かしました。

映像制作の未来に希望を込めて


表彰式は別所哲也さんの司会進行のもと、盛況のうちに幕を閉じました。TYOの早船浩社長も、「映像表現は無限だと感じました。学生たちには映像業界を盛り上げていく存在になってほしい」との期待を寄せました。受賞作品は、今後ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2025でも特別上映の予定です。

最終的には、このアワードが学生たちの映像制作能力を高め、今後の業界を大いに盛り上げることに寄与していくことを願っています。詳細は公式サイトにて確認できます。


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