特別公演開催!
2024-12-27 10:35:22

国立能楽堂で文化と防災を再考する特別公演が開催!

企画公演の重要性を再認識する



2025年1月17日(金)、東京の国立能楽堂(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて、
「復興と文化-阪神・淡路大震災から30年-」というテーマのもと、特別な企画公演が行われます。これは、阪神・淡路大震災の発生から30年という節目を迎え、当時の惨劇を忘れないための重要なイベントです。本公演は、文化と復興に関する視点から深く社会を見つめ直す機会となります。

プログラム概要



公演の中では、様々な形式の演目が披露される予定です。特に注目すべきは、関西学院大学の教授・金菱清氏による講演「災害と霊性論 ー生と死の〈はざま〉ー」です。この講演は、災害によってもたらされる人間の生と死の関係に迫り、聞き手に深い印象を残すものでしょう。

また、舞囃子「淡路」を上野雄三氏が演じ、伝説的な伊弉諾尊の祝福の舞が披露されます。この舞は、能の魅力を凝縮した形式で、観客の心を打つことでしょう。さらに、狂言「舟船」を善竹隆司氏が演じ、楽しい笑いを誘います。

最後には、上野朝義氏による能「芦刈」が上演され、失われたものと再会する感動的な物語が展開されます。観客は、文化の力による心の復興というメッセージを強く感じることでしょう。

同時開催の防災訓練



本公演は文化的な意義だけでなく、実用的な側面も持っています。公演当日は、国立能楽堂前庭やロビーにおいて、東京消防庁渋谷消防署や渋谷区危機管理対策部防災課と連携した防災訓練が行われる予定です。具体的には、起震車による地震体験、初期消火訓練、応急手当訓練、そして避難訓練が行われます。これらの訓練は、参加者がリアルな体験を通じて、防災意識を高める貴重な機会となります。

防災体験の詳細



  • - 起震車による地震体験
- 場所: 国立能楽堂前庭
- 時間: 10:30~13:00(雨天中止)

  • - 初期消火訓練
- 場所: 国立能楽堂前庭
- 時間: 10:30~13:00(雨天時は屋内へ変更)

  • - 応急手当訓練(AEDの実演を含む)
- 場所: 国立能楽堂ロビー広間
- 時間: 11:30~13:00

  • - 避難訓練
- 場所: 国立能楽堂客席・広間・前庭
- 時間: 終演後(約16:30頃~)

チケット情報



チケットはカンフェティにて絶賛発売中。価格は中正面が4,200円(税込、全席指定)です。事前に予約し、この特別な一日にぜひご参加ください。文化と防災に関する新たな視点が得られる素晴らしい機会です。

この公演を通じて、私たちの防災意識を高め、文化の力で復興への道を進んでいくことを祈ります。


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