新たなホラー小説の潮流!
2025年8月20日、双葉社から知念実希人氏の最新作『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』が発売されました。発売からわずか2日で大重版が決定し、その時点での発行部数は11万部に到達。これまで数々のベストセラーを生み出してきた著者による新しい試みが話題を呼んでいます。
斬新な形式のモキュメンタリー小説
本書の最大の特徴は、スマホサイズ(165mm×85mm)の特殊判型であること。正確には、右ページがスマホの画面を模したコンテンツ、左ページは主人公の語りになっています。この「スマホ本」という新たな形式は、単なる小説ではなく、新しいエンターテインメントとして、読者に斬新な恐怖体験を提供しています。
リリース前から注目の一作
知念実希人氏は、これまでにも本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズや『崩れる脳を抱きしめて』、『ムゲンのi』などが有名で、いずれも本屋大賞にノミネートされています。本書は、彼が初めて挑むモキュメンタリーということで、発売前からその期待が高まっていました。内容は、大学生の一色和馬が「やばいバイト」に挑む中で、スマホにおける不可解な出来事に直面していくというストーリーです。
SNSで大きな反響!
さらに、SNSでも話題に。特に、TikTokやYouTubeで活躍する影響力のあるユーザー・けんご@小説紹介さんがレビュー動画を公開したところ、瞬く間に拡散され、YouTubeとTikTokで90万回以上視聴されるという驚異的な数字を記録しています。「まったく新しい恐怖の読書体験、小説というより新しいエンターテインメントです!」というコメントからも、その魅力が伝わってきます。
書店での大ヒット
発売直後から、『スワイプ厳禁』は大手書店でのランキングでも続々と首位を獲得しています。特に、TSUTAYAの一般文芸日別ベストセラーで第1位、紀伊國屋書店の週別文芸書での1位など、各種ランキングで高評価を得ています。この夏、ホラー小説のトレンドは『スワイプ厳禁』で決まりとの声も上がっています。
続編も待望
また、本書のリリースに続いて、9月18日には関連作品『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』も発売予定です。この作品でも、同じ作風を継承しながら新たなストーリーに挑む知念氏。この作品のあらすじは、東京都多摩市で起きた猟奇事件を背景にしています。精神鑑定医が語る真相を求める旅路が展開されるようです。
知念実希人氏の背景
知念実希人氏は1978年沖縄県出身で、東京慈恵会医科大学を卒業しています。医師免許を持ちながらも、作家としてのキャリアを築いてきました。2011年にはミステリー文学新人賞を受賞し、以後も続々とヒット作を世に送り出しています。彼の作品はその斬新な視点と緻密な描写に定評があります。
新たなホラー文学の波が、今ここに来ています。知念実希人氏の『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』は、その一例として、人々を魅了し続けているのです。