被爆ピアノコンサート『未来への伝言2026』
2026年8月10日、東京都中央区の日本橋公会堂で、特別なコンサートが開催されます。それが、被爆ピアノコンサート『未来への伝言2026』です。このイベントは、世界中に広がる平和のメッセージを、音楽や朗読とともに未来の世代に伝えるためのものです。
被爆ピアノとは?
被爆ピアノとは、1945年に広島で原子爆弾の直撃を受けた地点から約3km以内に存在し、爆風を生き延びたピアノのことを指します。これらのピアノは修復されて今も演奏されることができ、特に2017年にはノルウェーでのノーベル平和賞コンサートでも演奏され、大きな反響を呼びました。さらに、2020年には「おかあさんの被爆ピアノ」という映画が全国で公開され、多くの人々にその歴史が知られることになりました。
コンサートの魅力
今回のコンサートでは、作曲家・ピアニストの谷川賢作氏がピアノを担当し、飯島晶子氏が朗読を行います。この二人は、毎年行われているこのコンサートの核となる存在で、彼らと共に多くの高校生が参加し、若い世代の力を合わせて平和の重要性を訴えます。特に、クラーク記念国際高等学校の生徒たちは、世代を超えたコミュニケーションを生み出し、響き合う音楽や言葉を届けているのです。
平和を奏でる参加者たち
今年の特別なプログラムには、難病を克服したソプラノ歌手・坂井田真実子氏が希望の歌声を届け、コンサート全体を温かく包み込むピアニスト・石井里乃氏も参加します。また、谷川俊太郎の詩を朗読し、人気のある映画音楽や校歌も披露される予定です。
さらに、調律師の矢川光則氏や映画監督の五藤利弘氏も登壇し、被爆ピアノにまつわるリアルな体験を発表します。彼らは、ピアノを携えて広島から全国各地にその音色を届けている重要な役割を担っています。
コンサートの詳細
コンサートは、昼の部と夜の部があり、それぞれ異なる時間に開催されます。昼の部は、14:00開場、14:30開演、夜の部は18:00開場、18:30開演となっています。
チケット情報
チケットはすでに「カンフェティ」から販売中です。価格は、A席が4,000円、B席が3,500円、学生料金(高校生まで)が2,500円です。いずれも全席指定・税込です。また、公演の詳細は公演専用Facebookページでも確認できます。
音楽と朗読の力で、今を生きる私たちが未来に向けて考える貴重な機会になります。ぜひご参加ください。