2025 K-Musical Roadshow
2025-11-15 16:22:29

韓国オリジナルミュージカルの新作披露!『2025 K-Musical Roadshow in TOKYO』

韓国オリジナルミュージカル新作『2025 K-Musical Roadshow in TOKYO』開催!



2025年11月12日(水)、東京有楽町にあるヒューリックホール東京にて、韓国オリジナルミュージカルの新作を紹介する『2025 K-Musical Roadshow in TOKYO』が開催されました。本イベントは韓国文化体育観光部が主催し、韓国芸術経営支援センターが主管しています。このイベントは、ミュージカルのプロモーションを目的として2016年から続けられています。過去には上海や台湾でも開催されており、日本では2023年に続く2回目の実施となります。

今回の公演には、6月にソウルで開催された「K-Musical Market」で厳選された5作品のキャストとスタッフ、総勢約70人が来日。各作品のハイライトシーンが次々に披露され、ショーケース形式で観客を楽しませました。紹介された作品は、いずれも多彩で魅力的な内容が詰まっており、『すいかのプール』『三つの風と一本の木』『たんぽぽの笛』『ナルチスとゴルトムント〜知と愛〜』『とっても楽しいお嬢さんたち』の5作品が上演されました。これによって、大学路での本公演に出演してきた俳優たちの実力が日本の観客にも直に伝わる機会となりました。

司会進行には俳優の加藤和樹とキム・テイが務め、観客を引き込みました。加藤さんは数々の韓国ミュージカルへの出演歴があり、自身の観劇経験を生かしたトークを展開。一方のキム・テイさんは、韓国発のオリジナルミュージカルについて詳しい知識を持ち、作品の魅力を丁寧に伝えました。加藤さんは、2023年のK-Musical Roadshowにて紹介された作品でも活躍を見せており、より一層このイベントの意義を深めています。

公演終了後には、ロビーにおいて5チームの製作者と日本のプロデューサーとの交流会が開催されました。これは業界関係者にとって貴重な機会であり、約100名の日本の舞台プロデューサーが一堂に会しました。各作品についての説明ブースには多くの関係者が集まり、質疑応答も活発に行われました。

当日の客席には150人ほどの日本の舞台製作会社のプロデューサーや演出家、メディア関係者と580人の一般観客が満席となりました。応募は定員を大幅に上回るほどで、日本における韓国オリジナルミュージカルへの関心の高さが伺えます。

関係者の声



韓国芸術経営支援センター公演流通チームのチョン・インへさんは「今年もより多くの観客に韓国ミュージカルの魅力を紹介できたことを嬉しく思います。今回の5作品は、将来的にさらに多くの舞台でも見られることを期待しています。国際的なミュージカル交流を今後も推進していきたいです」と述べました。

『とっても楽しいお嬢さんたち』に出演したキム・アヨンさんは、「日本の皆さまの前で韓国ミュージカルの魅力を伝えられたことを光栄に思います。バラエティ豊かな作品群が揃い、その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいです」と語りました。

加藤和樹さんも「韓国オリジナルミュージカルの制作の熱量を肌で感じました。作品の独自性が光る内容にとても驚いています」などと感想を述べ、日本でも韓国ミュージカル愛が高まっていることを実感した様子でした。

今回の『2025 K-Musical Roadshow in TOKYO』は、韓国オリジナルミュージカルの新作披露だけでなく、日本と韓国のミュージカルシーンの架け橋となる素晴らしいイベントでした。次回もさらに充実した内容で開催されることを期待しています。


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