鈴ノ木ユウと吉岡秀人が語る医療の現場と命の物語
2025年4月17日(木)19時00分から、東京都渋谷区にあるHive Shibuyaにて、特定非営利活動法人ジャパンハート主催のトークイベント『いま伝えたい、目の前の命に向き合うストーリー』が開催されます。このイベントは、途上国での医療支援活動を行う小児外科医の吉岡秀人氏と、大ヒット医療マンガ『コウノドリ』の作者である鈴ノ木ユウ氏が対談を行い、医療の現場での「いのち」について深く語り合います。
イベント概要と背景
このトークイベントは、ジャパンハートが新たに設立を目指している「ジャパンハートアジア小児医療センター」の開設に向けたクラウドファンディングプロジェクトの一環です。この医療センターは、2025年10月にカンボジア・プノンペン近郊に完成予定で、開発途上国の子どもたちに平等な医療を提供することを目指しています。
吉岡氏はジャパンハートの創設者であり、30年以上にわたり途上国の医療現場で活動を続けてきました。彼の信念は「すべての人が生まれてきて良かったと思える世界を実現する」というものであり、彼の医療活動は命の大切さを強く訴えています。一方、鈴ノ木氏の『コウノドリ』は、妊婦や赤ちゃんの命を描いた作品であり、生命の尊厳をテーマにしています。二人が織りなす対談は、医療者と患者の関係に新たな視点をもたらしてくれることでしょう。
対談のテーマ
イベントの内容では、「印象に残っている患者や母親・赤ちゃんのエピソード」、そして「医療者はどのように目の前の患者たちと向き合っているのか?」といったテーマが語られます。これらのエピソードに触れることで、参加者は医療に対する理解を一層深めることができます。また、医療者に限らず、一般の人々が命にどのように向き合うべきかを考えるきっかけを得られることでしょう。
クラウドファンディングプロジェクト
なお、新病院の設立に向けたクラウドファンディングは、目標金額5000万円を掲げており、全世界からの支援を募っています。このプロジェクトでは、医療機器や資材の購入費用などが資金の使途とされ、病名すら知らないまま亡くなってしまう子どもたちを助けるための重要な活動となります。
参加申し込み
本イベントの参加は無料ですので、興味のある方はぜひ申し込みを!イベントの詳細や申し込みは、
こちらのページから確認できます。
プロフィール
鈴ノ木ユウ
1980年生まれの漫画家であり、『コウノドリ』の原作者。医療をテーマにした作品が多く、多くの人々に感動を与えています。
吉岡秀人
ジャパンハート創設者、小児外科医。ミャンマーを始め、途上国での医療支援活動を続け、数多くの命を救う活動をしています。
この貴重な機会に、ぜひ足を運んでいのちの重要性を感じてください。