音楽の楽しさを全ての子どもたちへ届けよう
日本の小学校において、3年生から導入されるリコーダーは多くの子どもたちにとって新たな音楽体験への扉です。しかし、一部の子どもたちにとって、その演奏は簡単なものではありません。手に特別な特徴がある子どもたちが、スムーズに演奏することは難しく、音楽を楽しむ機会を失ってしまうことがあります。そんな中、彼らが感じる音楽の楽しさを広げるべく、スライドリコーダーの開発が進められています。
クラウドファンディングで実現する夢
このスライドリコーダーは、これまでのリコーダーの常識を覆す画期的な楽器です。それは、片手や一本の指、さらには足を使っても演奏できるという特徴を持ち、特別なニーズを持つ子どもたちでも演奏が可能です。この新しい楽器を通じて、もっと多くの子どもたちが音楽を楽しみ、自己表現する場を得ることが期待されています。この取り組みの実現には、皆さまからのご支援が必要です。
クラウドファンディングそのものは2025年11月15日から始まり、目標金額は100万円です。集まった資金は、希望する子どもたちにスライドリコーダーを届けるための購入資金として大切に使われます。
支援の詳細
プロジェクトの詳細や支援に関する情報は、
こちらでご確認いただけます。
一般社団法人ハビリスジャパンについて
本プロジェクトを進めるのは、一般社団法人ハビリスジャパンです。この団体は、手に特徴を持つ子どもたちが社会に参加できるよう支援することを目的に設立されました。
日本では毎年約400人の先天性四肢形成不全を抱える子どもたちが誕生しています。これらの子どもたちは、必要な道具を手に入れることが難しく、同じ特性を持つ他の子どもたちとの出会いも限られているのが現状です。ハビリスジャパンは、そんな彼らが様々な活動に挑戦できるよう、必要な道具や場所、情報を提供することに注力しています。
目指すべき社会
ハビリスジャパンは、当事者の家族や医療機関、教育機関と連携し、子どもたちが自分らしさを大切にしながら成長できる社会を目指しています。すべての子どもたちが音楽を楽しむ姿を見られることを願っています。
団体情報
- - 代表: 理事長 長野洋
- - 設立: 2016年8月1日
- - 所在地: 東京都港区港南
- - ウェブサイト: ハビリスジャパン公式サイト
音楽は、誰にでも楽しむ権利があります。このプロジェクトを通じて、全ての子どもたちがその音楽の楽しさを体験できるよう、ご支援よろしくお願いします。