ボカロ音楽シーンの新たな風「KARENT」配信情報
日本のボカロ音楽専門レーベル「KARENT」は、4月3日から9日までの1週間にわたり、11作品の新作を配信します。このレーベルは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が運営しており、世界中の音楽ストリーミングサービスで即座に楽しむことが可能です。今回のリリースには、多彩なクリエイターとボーカルが起用されており、一切の妥協を許さない音楽が世に放たれます。
4月4日リリース作品
1. 『Over Flow(er)』 / Noz.(ボーカル:初音ミク)
この楽曲は、2025年に開催予定の「初音ミク JAPAN LIVE TOUR 2025 ~BLOOMING~」のテーマソングとして書き下ろされました。心に華やぎをもたらし、自由な想像力を喚起するロックナンバーです。Noz.さんのコメントによれば、「ラブ&ピースが咲き誇るライブにしたい」という思いが込められています。
2. 『Dosancore』 / サツキ(ボーカル:初音ミク)
北海道のクリエイターたちによる「北海道の夏」をテーマにしたコンピレーションアルバムの第二弾。多彩な音楽表現で、北の夏の豊かな風景が描かれています。
3. 『あたらよシューティング!』 / 暖炉P(ボーカル:鏡音リン・レン・KAITO)
こちらはチップチューンに重低音が効いたリズムで勝負を描く楽曲で、遊び心あふれるミュージックビデオも楽しめます。クリエイターは「ノリノリな気持ちで、一緒に楽しんで欲しい」と語っています。
4. 『EPic Eclipse』 / Sohbana
Sohbanaによる2nd EPで、これまでの代表作品が収録されています。ディストーションを効かせた賑やかなサウンドが特徴です。
5. 『EPic Plustic』 / Sohbana
こちらはSohbanaの1st EPで、6曲のリズミカルなロックチューンが揃っています。内面的な感情を描いた歌詞が印象に残ります。
4月9日リリース作品
1. 『89』 / かしこ。(ボーカル:初音ミク)
エレクトロポップのこの楽曲は、疾走感あふれる音が魅力的です。タイトルには特別な意味が込められています。
2. 『かったるいな!』 / Adeliae(ボーカル:重音テト)
誰もが感じる日常の「後回しにしちゃう」感情を表現した曲。変拍子やテンポチェンジが印象的です。
3. 『ハルシネイション・シザーハンズ』 / Adeliae(ボーカル:IA)
耽美ながらも攻撃的なダーク・ロックで、変拍子が物語性をもたらします。
4. 『Microwave』 / Adeliae(ボーカル:初音ミク)
チルサウンドと日の中で思い浮かぶ日常を表現したlo-fiナンバー。心温まる優しい楽曲です。
5. 『薄紅色の揺り籠』 / As'257G(ボーカル:巡音ルカ・MEIKO)
花を題材にしたアンビエント作品で、ウィスパーボイスが優しい世界に誘います。
6. 『鍵盤吹雪』 / IMO(ボーカル:MEIKO)
電子ピアノとスラップベースが激しく絡み合う曲で、ラッパも特徴的なハイテンポチューンです。
KARENTでは、毎週水曜日に新たな音楽の情報をお届けしています。今後も新しいボカロ音楽の発見をお楽しみに。
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