第12回料理レシピ本大賞の受賞作品が決定!
9月9日、東京ドームホテルで開催された「第12回料理レシピ本大賞 in Japan」の受賞発表会にて、2025年度の受賞作品が発表されました。この賞は、料理レシピの魅力を広め、その価値を人々に伝えることを目的に設立されたもので、今年でもう12年目を迎えます。今年も多くの作品がエントリーされ、最終的に優れた本が選ばれました。
エントリー作品数と選考方法
今年は、書店選考委員として253名が一次投票に参加し、205名が最終投票に臨みました。出版社からは41社が作品をエントリーし、141点のレシピ本の中から選ばれた受賞作品の数々は、いずれも特長あるものでした。
受賞作品一覧
料理部門
- - 大賞: 『すべてを蒸したい せいろレシピ』著:りよ子(Gakken)
- - 準大賞: 『リュウジ式至高のレシピ3 人生でいちばん美味しい!基本の料理100』著:リュウジ(ライツ社)
- - 入賞:
- 『湯気を食べる』著:くどうれいん(オレンジページ)
- 『午前7時の朝ごはん研究所』著:小田真規子/絵・マンガ:スケラッコ(ポプラ社)
- 『心も体ももっと、ととのう薬膳の食卓365日』著:川手鮎子(自由国民社)
お菓子部門
- - 大賞: 『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』著:misa(KADOKAWA)
ジャンル賞
- - こどもの本賞: 『パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ』料理:吉永麻衣子/原作:柴田ケイコ(KADOKAWA)
- - コミック賞: 『キッチンに住みたい』著:サトウユカ(オーバーラップはちみつコミックエッセイ)
プロの選んだレシピ賞
- - プロの選んだレシピ賞: 『自家製はエンタメだ。』著:浜竹睦子(サンクチュアリ出版)
ニュースなレシピ賞
- - ニュースなレシピ賞: 『井上咲楽のおまもりごはん』著:井上咲楽(主婦の友社)
本年度の特典は、リュウジさんが史上初の連続5度目の受賞という快挙を達成したことです。このことからも、彼の人気と実力を伺わせます。
受賞者に贈られるお祝いの言葉を送りたいと思います。それぞれの本には、独自の工夫が施されており、今後も多くの人に愛されることでしょう。
入賞フェアの開催
受賞された本に関連したフェアが、全国の書店で9月10日から始まります。この機会にぜひ、受賞作を手に取り、その魅力を確かめてみてください。レシピ本大賞が選んだ多彩な作品群は、どれも料理の楽しさを広げてくれる素敵な一冊です。
今後も料理レシピ本大賞は、料理の魅力を多くの人に伝え続けていくでしょう。是非、多くの読者にこの素晴らしい書籍たちに親しんでいただきたいと思います。