敏感肌男性必見！和歌山発Tシャツ専用インナー「dadada」の魅力とは？

和歌山の小さな挑戦！敏感肌男性向けインナー「dadada」

和歌山県和歌市に位置する小規模縫製工場オランジェは、敏感肌を持つ男性のために特化したTシャツ専用インナー「dadada」の開発を始めました。このプロジェクトは2026年春の製品化を目指し、試作や展示会参加、ユーザー調査を進めています。

「dadada」の製品コンセプト

「dadada」の主な狙いは、敏感肌男性が直面するアウターとの不快な接触や、インナーの縫い目によるチクチク感を解消することです。さらには、胸元の透けや汗染みの問題にも配慮し、男性のお洒落を支える機能が詰め込まれています。これは、ただの衣類ではなく、身につけることで安心感と自信を得られるアイテムです。

和歌山の素材の魅力

「dadada」は、和歌山の特産である綿100%とシルク100%の優れた生地を使用し、柔らかく滑らかな触り心地が特徴です。特に吊り編み生地という、製造速度が限られた希少な素材は、敏感肌向きの優れた選択肢と言えるでしょう。

縫製技術の追求

オランジェはフラットシーマという特殊な縫製技術を採用しています。これにより縫い目の段差が無くなり、着用時に感じるストレスを軽減します。さらに、首元の広さにも工夫を取り入れ、Tシャツから見える心配もありません。「dadada」は見た目だけではなく、着心地の向上を目指しています。

デザインと色味

肌着の色は、肌に近いベージュやグレーなどに調整されており、外からは肌着を着ていると気付かれにくいように工夫されています。これにより、「何も着ていないかのような」錯覚を生み出します。さらに、胸部の透け防止や汗染み対策も考慮されています。脇にはパッドを配置して汗を効果的に吸収し、日中の美しさを保ちます。

肌に優しいだけじゃない

長めの裾丈にデザインされているため、しゃがんでも背中が見えにくく、アクティブに過ごす男性をサポートする設計です。これらの要素を組み合わせながら、機能性とファッション性を両立させたインナーを目指しています。

ニットの聖地「和歌山」

和歌山の歴史は古く、江戸時代にさかのぼる繊維産業の伝統があります。紀州藩による足袋の生産奨励が地域の繊維産業の発展を促進しました。近代化が進む中、スイス製の丸編み機の導入により、精密なニット製品が生まれ、今では和歌山の特徴的なニット製品が全国的に認知されています。そして熟練した技術者による品質は、世界の高級ブランドの製品にも用いられるほど、高い評価を受けています。

ブランド「dadada」に込めた想い

私たちオランジェは長年OEMとして製造に取り組んできましたが、その技術を自社ブランドとして広めたく、この「dadada」を立ち上げました。この製品を通じて、メイドインジャパンのクオリティを感じてもらい、心地よさと装いの楽しさを届けることが私たちの願いです。この新たな挑戦がどのように展開していくのか、今後の活動に期待が寄せられています。

試着調査の実施

今後、国内で開催されるイベントにで試作品を披露し、試着調査を行う予定です。興味のある方はぜひ体験して、実際の着心地を試してみてください。詳細な情報についてはプレスリリースで随時お知らせいたします。

ぜひ、「dadada」が切り開く新たな下着の世界にご注目ください。そして、心地よい日常の一部として新しいインナーが役立つことを願っています。