新作ショートドラマ『わたしが毒姉を捨てるまで』配信開始
2025年12月24日(水)、ショートドラマアプリ「BUMP」を運営するemole株式会社が、新作ショートドラマ『わたしが毒姉を捨てるまで』を独占配信することが発表されました。この作品は、株式会社電通との協業によって実現。前作『極悪インフルエンサーに制裁を』の成功に続く、第2弾プロジェクトとして期待が寄せられています。
作品の背景
emoleは、ショートドラマアプリ『BUMP』で培った制作ノウハウと数多くのヒット事例を活用し、外部のクリエイターや制作パートナーを支援する「アドバイザリー制度」を設けています。この制度は、作品のクオリティ向上を図るために、企画段階から脚本や演出のアドバイスを行い、視聴データをもとに実践的なフィードバックを提供。その結果、彼らは「市場でのヒット確率が高いショートドラマ」を共に創り出すことを目指しています。
物語の概要
『わたしが毒姉を捨てるまで』は、老舗洋菓子店の店主・茜音と、数年前に店を離れた姉・麻美との複雑な関係を描いた物語です。麻美が再び茜音の元に現れ、店舗経営に介入しますが、彼女の行動は単なる経営改善にとどまらず、職人をリストラし、材料の質を落とすなど店の評判を落とすものです。物語の中で、茜音は「毒姉を捨てる」決断を下し、職人仲間・笠屋の助けを借りて、姉に制裁を加えるための特別なレシピを用意します。
このストーリーは、不幸な姉妹関係に苦しむ姉妹の葛藤を通じて、自らの力で幸せを手に入れるまでの成長の物語でもあります。視聴者は、茜音が自身の店と幸せを守るためにどのように挑戦していくのか、その道のりを見守ることになります。
出演者のコメント
主演の林田茜音役を演じた中村守里さんは、初めてのショート連続ドラマに挑戦した感想を述べ、「毒姉を持つ妹」という珍しいテーマに魅了されたと答えています。彼女は、復讐劇のラストがどのように展開するか、視聴者に楽しんでほしいと語りました。
一方、姉役の原幹恵さんは、自身の演じた麻美というキャラクターが強さと弱さを兼ね備えた人間らしい存在であるとし、作品が観る人の心に何かを残すことを願っています。さらに、笠屋春人役を演じる林純一郎さんは、感情を表に出すのが苦手なパティシエという設定が作品に新たな色を添えると語っています。
「BUMP」アプリについて
『BUMP』は、1話1分から3分の短編ドラマを視聴できるアプリで、総ダウンロード数は250万回を突破。課金や広告視聴でも楽しむことができるため、幅広いジャンルの作品が揃っています。視聴者は、気軽に新しいストーリーを楽しむことができ、特にZ世代から支持を集めています。
継続的に新しいショートドラマの配信を行っている『BUMP』は、今後も進化を続け、多様なクリエイターと共に新たな物語を創造していくことでしょう。新作『わたしが毒姉を捨てるまで』は、その第一歩として期待されます。ぜひ、お見逃しなく!