『架空の犬と猫』
2025-10-17 11:27:43

映画『架空の犬と嘘をつく猫』がタリン映画祭でワールド・プレミア決定

映画『架空の犬と嘘をつく猫』がタリン映画祭でワールド・プレミア決定!



株式会社ヒューマックスエンタテインメントが制作した映画『架空の犬と嘘をつく猫』が、世界15大映画祭の一つであるタリン・ブラックナイト映画祭のコンペティション部門に選ばれ、ワールド・プレミアが決定しました。この作品は、主演に高杉真宙を迎え、監督は森ガキ侑大が手掛けています。2026年1月9日(金)から全国公開される予定です。

監督のこだわりとストーリーの魅力



本作は、原作に寺地はるなの同名小説を採用し、脚本は日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵が務めています。物語では、家族との関係性が描かれ、事故で亡くなった弟を追い求め続ける母親の姿と、彼女を支える主人公・羽猫山吹(高杉真宙)の葛藤が中心に展開されます。家族それぞれが“不都合な真実”から目を背け、様々な嘘を重ねながらも、共に生きていく姿は観る者の心を温かくします。

豪華キャスト陣


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この映画には、主なキャスト以外にも魅力的な俳優たちが集まっています。高杉真宙が演じる山吹の幼なじみである彼女役は伊藤万理華、初恋の相手は深川麻衣に扮しており、さらに安藤裕子、向里祐香、安田顕、柄本明など幅広い世代の実力派俳優が脇を固めています。お笑いタレントであるヒコロヒーや、佐賀出身のはなわも出演し、物語に華を添えます。

期待される映画祭での反響



タリン・ブラックナイト映画祭は、毎年11月に開催され、映画製作者連盟に公認された北欧唯一の国際映画祭です。本作が公式コンペティションに選出されたことは、森ガキ監督にとっても意味深い出来事です。彼の代表作である『おじいちゃん、死んじゃったって。』以来、8年ぶりの参加となり、感無量のコメントを寄せています。森ガキ監督は「『架空の犬と嘘をつく猫』は、家族という不思議な集合体を描いた作品」とし、「嘘や沈黙も家族とのつながりを形成する」点に注目しています。観る人それぞれの心の中にある人間関係に寄り添う作品として完成させたそうです。

解禁された特別ビジュアル



映画祭向けに公開された特別ビジュアルには、高杉が演じる山吹が一人佇む姿と共に、彼の家族の姿が現れています。弟の死を受け入れられない母親、弟の死を理解させようとする姉、そして愛人と時間を過ごす父親が描かれ、家族の複雑な絆が視覚的に表現されています。これから彼らがどのように変化していくのか、注目が集まるカットが続々と到着しました。

まとめ



映画『架空の犬と嘘をつく猫』は、2026年1月9日からの全国公開に向け期待が高まっています。家族の愛情や葛藤を見つめ直すこの作品は、観客の心を揺さぶることでしょう。今後の続報にぜひご期待ください。


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