映像制作業界に新たな風を吹き込む株式会社REXの設立

映像制作業界に注目の新会社、株式会社REXが設立

2025年4月24日、神奈川県横浜市にて新たな映像制作のサポート企業「株式会社REX」が誕生しました。この企業は、映像制作の現場で使用される機材の販売を手掛けると共に、現場技術者からの貴重な声をレポート形式で提供することを主な目的としています。

設立の背景

映像制作には多くの技術者が関与し、その選択する機材によって作品の質が大きく左右されます。ただ、単なるカタログスペックだけではその裏にある思いや理由はわかりません。REXはこの「なぜこの機材なのか」という探求心を持ち、技術者の視点からそのこだわりを深く掘り下げていきます。こうした知見を一般の映像ファンやメーカーに向けて伝え、映像文化の底上げを図っていくのが使命です。

事業内容

株式会社REXは、以下の4つの柱を中心に事業を進めます。1つ目は、撮影用照明機材の販売や開発、2つ目は海外製撮影機材の日本市場への代理販売、3つ目は業界イベントへの出展や製品デモの実施、4つ目は広告や宣伝に関する企画・制作です。特に、海外メーカーとの関係を強化し、国内市場での活躍を支援します。

REX GEARメディアの展開

「REX GEAR メディア」では、選ばれる理由や背景に関するコンテンツを通して、メーカーには製品の良さを、映像制作ファンには制作の裏側を明らかにしていきます。具体的な始動として、2025年6月13日に公開される映画『フロントライン』の照明技師・中須岳士氏へのインタビューを予定しており、現場の実際の声を直に聞くことができる貴重な機会となるでしょう。

映画『フロントライン』の紹介

『フロントライン』は、2020年に起きた新型コロナウイルスによるパンデミックの最前線を描いた実話に基づく作品です。キャストには小栗旬や松坂桃李、窪塚洋介などが出演し、この重要な時期にどれほどの努力があったのかを浮き彫りにしています。特に、照明技師の中須氏は、幅広いジャンルで活躍しており、現場のリアルな意見を媒介して人々に情報提供を行います。