ル・ポン国際音楽祭2025が赤穂と姫路で開催、魅力的な演奏陣が集結

2025年の秋、播磨地方が誇る音楽イベント「ル・ポン国際音楽祭」が赤穂と姫路で開催されます。この音楽祭は、世界的ヴァイオリン奏者の樫本大進氏の提唱により発足し、近年は日本国内でも注目を集めています。音楽祭は、親しみやすい雰囲気で市民が気軽に楽しめるように企画されており、演奏者と観客の距離が近いことが特徴です。

開催情報

音楽祭は、2025年9月27日から10月4日まで、合計6回の公演が予定されています。初日は赤穂城跡特設会場で、2日目も同じ会場にて開催。その後の公演は赤穂化成ハーモニーホールや姫路のアクリエひめじ大ホールで行われます。天候により会場が変更されることもあるため、事前に確認が必要です。チケットは全席指定で、1公演あたり1,000円（税込）で販売され、手軽に本格的な音楽を楽しむことができます。一般発売は7月25日から開始予定です。

出演者ラインアップ

樫本大進氏が音楽監督を務める今年の音楽祭には、国内外から多彩な演奏家が参加します。ウィーンフィルの法廷ヴァイオリン奏者、ナタリア・ロメイコ（ロシア）、有名なチェリストのジャン＝ギアン・ケラス（カナダ）、フルートの名手エマニュエル・パユ（スイス）など、計14名が予定されています。特に、ル・ポン音楽祭では、演者の背景にあるストーリーや彼らがどのように音楽との関わりを持っているのかも大いに注目されます。