ZARAが心斎橋に新旗艦店オープン！50年の歩みを記念したカフェも登場

ZARA心斎橋新旗艦店オープン

スペイン発のファッションブランドZARAは、2025年に創業50周年を迎えるにあたり、最新のグローバルストアコンセプトを導入した新旗艦店を大阪・心斎橋にオープンします。この新店舗は、独自のブランドコンセプトカフェ「Zacaﬀè」を併設し、ファッションと文化、都市との新たなつながりを創出します。

店舗の概要

新旗艦店は約1,900平方メートルの広さを持ち、4階建ての構造です。店内のデザインはZARAアーキテクチャースタジオによるもので、日本の伝統建築を尊重したスタイルが特徴です。畳や日本の土壁を使用し、暖簾などの伝統要素も取り入れた洗練されたビジュアルが印象的です。

ZACAFFÈ — 新しいカフェ体験

日本初登場となる「Zacaﬀè」は、買い物の合間に訪れたい癒しの空間です。奈良県産の木製タイルを使用したカウンターや、小石を敷き詰めたフロアが穏やかで力強い美しさを演出します。各所に施された細かなデザインにもこだわり、カフェならではの世界観を表現しています。

エコに配慮した店舗構造

この新店舗は、ZARAが掲げるサステナビリティへの取り組みを体現しています。高効率な空調システムや省エネルギーLED照明を取り入れ、環境負荷の低減を意識した構造が特徴です。また、店舗は社内のエネルギー管理プラットフォーム「Inergy」と連携し、エネルギー使用状況をリアルタイムでモニタリング。循環型経済を促進するためのリユースやリサイクルプログラムも展開しています。

特別なコレクションの体験

新店舗では、服以外にも様々なアクセサリーを含む豊富なコレクションが展開されます。特に1階には、厳選されたフットウェアやハンドバッグに特化した専用エリアがあるため、パーソナルな接客サービスを通じて特別な体験を楽しめます。日本建築思想を取り入れた空間づくりが、自然で開放的な体験を提供します。

ZARAのこれまでとこれから

ZARAは、1998年に東京・渋谷に日本の第一号店をオープンして以来、全国に64店舗を展開しています。創業以来、顧客のニーズに耳を傾け、高品質なファッションを手頃な価格で提供することを徹底し、今もその理念に基づいた進化を続けています。2025年は特別な年になる日本初の「Zacaﬀè」と共に、心斎橋の新したZARA旗艦店で新たな体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

新たなショップとして心斎橋の中心に立つZARAは、ファッションと文化が交差する場所として、これからの時代の先駆けとなることが期待されます。