Nagie Lane Meets SAHAJi - リリース前夜祭イベントレポート
2023年12月14日の午後5時過ぎ、原宿ペニーレインには多くのファンが集まり、期待に胸を膨らませながら満員の会場を埋め尽くしました。本日の主役であるNagie Laneがステージに登場し、熱気に包まれる中、シングル「イケナイフタリ」のパフォーマンスがスタート。ヴォーカルのmikakoは、そのアッパーな歌心で会場を一瞬にして魅了し、ファンとの一体感を生み出しました。
続けて、mayuによる「Kiss me dry」の演奏に切り替わると、彼女のグルーヴィーなヴォーカルが心地よい音楽を提供しました。ふたりの実力派歌い手の異なるスタイルが展開され、Nagie Laneのプロデューサーであるbarattiによって緻密に計算された楽曲たちは、まるで瞬時にダンスフロアへの誘いを感じさせるものでした。この夜のライブは、シングル「Won't You Call My Name?」のリリースイベント以上の意義を持つものであり、参加者はそのエネルギーを存分に享受しました。
そして、Nagie Laneの演奏が終わると、次に登場したのはSAHAJi。前回の英国ツアーでの活躍を受けて、熱気を帯びた演奏が期待されました。バンドのリーダーである西田蕉太郎がヴォーカルを務める「Don't Touch My Soul」で始まると、リズム隊なしでのアコースティックなパフォーマンスにもかかわらず、会場はまるでロックフェスの最前エリアにいるかのような高揚感に包まれました。SAHAJiは全3曲の演奏でしたが、その存在感と充実感は計り知れないものがありました。
イベントの最大のハイライトは、Nagie LaneとSAHAJiの共演です。これは、元々mikakoのラジオ番組にSAHAJiが出演したことをきっかけに実現したコラボレーションで、barattiの作詞と西田蕉太郎の作曲による新曲が初披露されました。この楽曲はブリティッシュ・トラッド・フォークの色合いが強く、彼らの新たな音楽の可能性を表現するものでした。客席にはその暖かい世界観が広がり、二組のアーティストが魅力をしっかりと融合させる瞬間が生まれました。これにより、観客は新しい音楽の扉が開かれたような気持ちを抱き、貴重な時間を共有しました。
Nagie LaneとSAHAJiのコラボイベントは、ファンにとっても特別な意味を持つ時間であり、聴衆はその魅力溢れるパフォーマンスを目に焼き付けたことでしょう。今後、彼らの新たな作品展開が楽しみで仕方ありません。この特別な夜、Nagie LaneとSAHAJiの両者が持つ音楽の力が、まるで新しい作品を生む予感を感じさせるものでした。
リリース情報
- - リリース日: 2025年12月17日(水)
- - デジタルシングル: 「Won’t You Call My Name?」
- - 作詞: baratti
- - 作曲: Shotaro Nishida
- - 編曲: baratti
- - 配信リンク: こちらをクリック
SAHAJi プロフィール
富士市出身の西田兄弟(蕉太郎と曜志朗)によるSAHAJiは、「自然に成長する」という意味を持つ名を掲げ、音楽活動を展開してきました。彼らはUKロックのスピリットを受け継ぎ、ニック・ブラインと密接に連携しながら、イギリスでも注目を集める存在となっています。特に、全英フィジカルシングルチャートで最高8位を記録するなど、国内外から目が離せないバンドです。
ワンマンライブ情報
- - イベント名称: Life is a game we play
- - 日程: 2026年1月25日(日) 16:00開場、17:00開演
- - 会場: 代官山SpaceOdd
- - チケット料金: 前売¥5,000(+1D)、当日¥5,500(+1D)、学割¥4,000(U-22対象)
- - チケット販売: イープラスにて販売中
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