バレエガラの魅力
2025-06-04 10:54:39

日本人ダンサーが織り成すバレエアンサンブルガラ2025の魅力

バレエアンサンブルガラ2025・東京公演のダンサー紹介



来る2025年の8月8日、東京のきゅりあんにて「バレエアンサンブルガラ2025」が開催されます。この公演では、ロシアの名門、国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場のリーディング・ソリストである日本人ダンサーが特別出演します。それぞれの個性と技術を生かし、バレエの美しさを観客に届ける2人のダンサーに迫ります。

出演ダンサーのプロフィール



柴垣未羽さん


柴垣未羽は8歳の頃からバレエの道を歩み始め、エチュードバレエアカデミーにて惟任るりに師事しました。2016年にはロシア国立ペルミバレエ学校に留学し、2020年に同校を卒業した彼女は、その翌年よりサラトフ・オペラ・バレエ劇場に入団。着実な歩みを重ねながら、2022年にはソリストに昇格し、2024年にはリーディング・ソリストへと昇進しました。また、同年にはペルミ国際バレエコンクール「アラベスク」にて第3位を受賞するなど、今後のさらなる活躍が期待されます。

主な主演作品には「くるみ割り人形」や「ジゼル」、さらに「バフチサライの泉」などが含まれており、彼女の演技力と技術は観客を魅了しています。

廣瀬晃太朗さん


廣瀬晃太朗は、5歳からバレエをはじめました。椋木バレエアカデミーで椋木めぐみに師事し、2016年にロシアのペルミバレエ学校に留学。在学中には主役として学校公演を果たしています。2020年に卒業し、翌年からサラトフ・オペラ・バレエ劇場に入団。直後にソリスト昇格を経て、2024年にはリーディング・ソリストとなりました。さらに「アラベスク」コンクールではベスト・パートナー賞を受賞。

「くるみ割り人形」や「Super Cinderella」などの作品で主演を務め、彼の柔軟なアームスと豊かな表現力は観客を魅了しています。

国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場について


国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場は、ロシアのサラトフ市に位置する歴史的な劇場。1864年に建設され、1875年に正式に開場しました。以来、長きにわたりロシアのバレエ界で重要な役割を果たしてきました。特に、毎年行われる「ソビノフ音楽祭」では、国内外のアーティストが集い、国際的な舞台としても知られています。

この劇場は、ボリショイやマリインスキーと同様に、古典バレエ教育の根幹を支える地方拠点としての評価が高いです。サラトフ・バレエ団は、その伝統と優れた技術で国内外から広く支持されています。

公演詳細



「バレエアンサンブルガラ2025」は、以下の日程で行われます。
  • - 公演日: 2025年8月8日(金)
  • - 会場: きゅりあん(品川区立総合区民会館)

公演内容は、第1部がバレエガラコンサートであり、日本国内外から集まったプロバレエダンサーたちが贈る一大宴です。また、第2部では「シンデレラ」の抜粋が上演され、プロダンサーと未来のプロダンサーたちが共演します。

素晴らしいダンサーたちの共演が織り成すこの公演では、ロシアバレエの伝統を受け継ぐ日本人ダンサーたちがどのように輝きを放つのか、ぜひご注目ください。チケットの詳細は公式サイトでご確認を。


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