デザインとラグジュアリーのセレクトショップ「RAGTAG」台湾1号店オープン
2015年11月21日、株式会社ワールドが手がける「RAGTAG」が台湾の台北市、微風南山に初めての店舗を開店します。このユーズドセレクトショップは、デザイナーズブランドとラグジュアリーアイテムに特化した印象的なお店です。店舗の面積は178平方メートルと広々としており、洗練されたファッションのセレクションが期待されます。
トレンドの最前線、信義エリアに位置
新店舗は、台北のトレンドエリアとして知られる信義地区に位置し、複合型商業施設「微風南山」の4階にオープンします。このエリアは多くのファッションブランドやカフェが集まる場所で、流行をキャッチしやすい環境が整っています。RAGTAGは、この高感度なお客様に向けて、日本のデザイナーズブランドやラグジュアリー商品を厳選して提供。これにより、台湾のファッションリユース市場でのプレゼンスを確立することを目指しています。
RAGTAGの特徴と差別化
RAGTAGは、リユース市場において他の店舗とは一線を画する存在です。特筆すべきは、デザイナーズ・ラグジュアリー専門のセレクションと、経験豊富なバイヤーによる厳しい品揃えです。商品は独自の編集によって選ばれ、真贋やコンディションの基準がクリアされています。さらに、スタッフは商品知識に精通した接客を通じて、お客様にスタイリング提案を行い、ファッションの楽しさを引き出します。
店舗デザインも現代的で、選びやすい導線が設計されており、買い物の体験価値をさらに高めています。これにより、お客様は見やすく、手に取りやすい環境でお気に入りの商品を見つけることができるのです。
台湾の消費者ニーズに応じた展開
台湾では、カジュアルな日本ブランドの需要が増加している一方で、リユースアイテムに対する興味も高まっています。RAGTAGはこの流れを見込み、デザイナーズやラグジュアリー向けの商品を中心に展開し、消費者の多様なニーズにアプローチする予定です。
日本本社のRAGTAGでは、厳選された商品が年間70万点も取り扱われており、そのすべてがバイヤーの目利きによって管理されています。これにより、安心の品質が提供されます。
今後の展望と成長の足掛かり
オープンと同時に、台湾市場向けの独自ECもスタートします。初年度は日本からの在庫を中心に、現地商品も加えて多様な商品ラインが展開される予定です。さらに、2年目には買い取りやお取り寄せサービスを導入し、台湾におけるリユース市場での成長を目指します。台北での成功に後押しされながら、台中や台南への出店も視野に入れており、事業を全国に広げることを計画しています。
「RAGTAG」台湾1号店は、ただのショッピングではなく、ファッションの新しい価値観と体験を提供する場となるでしょう。今後の展開から目が離せません。