ジブリ40周年オークション
2025-03-17 11:52:34

スタジオジブリの40周年記念オークション、アニメの名作が集結

アニメの歴史が集まる特別なオークション



アニメーションの巨匠、スタジオジブリが1985年の設立以来、私たちに送り届けてきた数々の名作が、今年で40周年を迎えました。これを祝うべく、アートオークションの専門家であるヘリテージ・オークションズがシグネチャーイベント「The Art of Anime, Vol. VI」を開催します。このオークションでは、スタジオジブリのアート作品だけでなく、日本を代表するアニメ作品も多数出品されます。

ジブリの名作、例えば『天空の城ラピュタ』の冒険に満ちた情景や『となりのトトロ』の温もり、さらには『火垂るの墓』の深い余韻が、さまざまなアートとして楽しむことができます。本週間、オークションに出品される作品には、制作用のセル画や原画が含まれており、特にアニメファンにとっては見逃せないイベントとなっています。

名作アニメのアートが一堂に



ヘリテージ・オークションズのアニメーションおよびアート部門における副社長、ジム・レンツ氏は「これは単なるオークションではなく、『スタジオジブリの芸術性』を称える場見です。コレクターやファンにとって、世代を越えて愛され続ける作品を手にする貴重な機会です」と語ります。

2024年には、アニメーション部門が1,700万ドルを超える売上を上げるという素晴らしい成果をおさめたヘリテージ。昨年に実施された10回のオークションでは、ヴィンテージディズニーアートの高額落札や『ドラゴンボールZ』関連の成功も記録されています。

今回のオークションの特選品



今回のオークションでは注目すべきアイテムが揃っています。『魔女の宅急便』でのキキがオーブンを覗く重要なシーンの制作用セルや、『となりのトトロ』に登場するネコバスの素晴らしいセルが出品されます。また、『天空の城ラピュタ』や『もののけ姫』に関連する作品も多く含まれ、アニメファンにはたまらない内容となっています。

特に、『AKIRA』からは90点以上の作品が出品され、手描きの背景画や、主要キャラクターのアクションシーンのセル画がラインナップされています。さらに、『ドラゴンボールZ』からも多様なキャラクターのセル画があり、ファンの心を揺さぶることでしょう。その他にも『カウボーイビバップ』や『新世紀エヴァンゲリオン』などの人気作品も含まれ、多くのジャンルが網羅されています。

漫画作品も見逃せない



今回のオークションにはアニメ作品だけでなく、歴史的なマンガ作品も取り扱われます。手塚治虫の原画や『ウルトラセブン』の貴重な原稿が出品され、マンガがアニメ業界に与えた影響を再認識できる機会となります。これにより、アニメの歴史を振り返りつつ、さまざまなアプローチでアートを楽しむことができます。

オークション詳細



「アート・オブ・アニメ - Vol. VI: スタジオジブリ40周年記念シグネチャー・オークション」は、3月22日から24日までの開催予定で、手描き作品から現代のデジタルアートまで、多彩な作品が一堂に会します。さらには、参加希望者は日本からもオンラインで入札可能です。詳しい出品情報や画像は公式ウェブサイトで確認できます。

さらに、ヘリテージ・オークションズは、2024年に東京オフィスを開設し、日本語でのサポートも提供予定です。これにより、今後のオークション参加や出品をさらに円滑に行えるようになります。

公式サイトで重厚なアートの世界に触れてみてはいかがでしょうか https://ha.com/7401 .


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