春日の特別授業
2025-10-14 10:48:28

オードリー春日が語る英語教育の課題 日本人が苦手な2大理由とは

オードリー春日が英語教育の問題を解説



2023年10月10日(金)、新しい未来のテレビ「ABEMA」にて放送された『しくじり先生俺みたいになるな!!』で、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が特別授業を行いました。今回のテーマは、日本人にとって重要な英語力の獲得に焦点を当て、日本人が英語を話せない理由を徹底分析しました。特に「学校の英語教育」と「テレビ番組」の影響に迫りました。

日本人の英語力に関する現状


授業の冒頭で春日先生は、「日本人の英語力はアジアの中でかなり低い」と分析。また「2024年の訪日外国人客数は3700万人に達する見込み」とのデータを提示し、企業の75%が英語を業務で使用していることを引用。これからの時代において、英語が話せないと生きていくのが難しくなることを明らかにしました。生徒役の岸谷蘭丸も、「就職が決まってから焦って英語をやり始める」現状を語り、共感を示しました。

英語を話せない理由の分析


学校教育の影響


春日先生が導き出した日本人が英語を話せない「2大理由」の一つが「学校の英語教育」です。1980年代から90年代にかけての教育は文法や単語の暗記に偏り、実際の会話が不自然になってしまう傾向がありました。また「間違えることが悪」とされる教育方針が生じたことで、生徒たちの英語への苦手意識が強まったと指摘。受験やテストのための英語学習が、実用性を欠いていたことも明らかにしました。

テレビの文化的影響


もう一つの要因として春日先生は「90年代のテレビ番組」を挙げました。この時期に流行した「ルー語」を例に挙げ、英語の発音を笑いの対象にする文化が、「真面目に英語を話すことへの抵抗感」を生んでいると分析。スタジオでは、ルー大柴のユーモラスな言い回しについての意見が飛び交い、春日先生が「笑ってはいけなかった」と冗談交じりに主張し、場の雰囲気は和やかでした。

J-POPと英語の関係


さらに春日先生は、90年代のJ-POPにおける英語タイトルの多くが、海外では正確に理解されないものだったと述べ、岸谷蘭丸に母親の歌で気になった部分を尋ねました。岸谷が「『M』は誰なのか気になる」と答えると、春日先生は「それはみんなが思ってること」と即座に突っ込み、笑いを誘いました。

まとめ


この授業は、日本人が英語を話すことに対するアプローチを再考させる内容でした。「しくじり先生」を通じて、英語力向上のための重要性が強く訴えられました。本編は随時配信されているので、興味がある方はぜひ視聴してみてください。これからの社会で生き抜くための英語力を身につけるためにも、この特別授業での知見は有意義なものでした。

ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』放送概要


  • - 配信日時:毎月第1~第3金曜 夜9時30分より配信(第4金曜は地上波放送後)
  • - 番組URLしくじり先生
  • - 公式YouTubeチャンネルABEMA YouTube


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