生成AIを活用した次世代アニメ「アニメDAO」プロジェクトが進展！

次世代アニメ制作プロジェクト「アニメDAO」が進展！

2023年、次世代アニメ制作に新たな風を吹き込む「アニメDAO」が注目を集めています。株式会社Relicが展開する本プロジェクトは、株式会社NTTドコモの技術を駆使し、生成AIを活用した参加型UGC企画「DAOくんショートリレー」で大きな節目を迎えました。この企画では、AIを用いてリレー形式で物語をつなぎ、高品質なショートアニメを共創することが目指されています。

「DAOくんショートリレー」とは

本企画の中心には、プロジェクトのアイコンともいえるキャラクター「DAOくん」がいます。コミュニティ参加者は、DAOくんを主人公としたストーリーをリレー形式で作り上げ、メンバー一人一人が自発的に物語を展開する仕組みが導入されています。これにより、参加者は生成AIを用いたアニメ制作という新たなプロセスを体験できるだけでなく、相互にノウハウを共有しながらスキルを磨くことが可能です。

「DAOくんショートリレー」の流れは、コミュニティ内の投票によってストーリーの展開を決定し、選ばれた方向性に沿った10〜15秒のAIアニメを各参加者が制作します。最後に、制作を完了した参加者は次の制作者を指名するという形で、リレーを続けていくのです。

アニメDAOの魅力

「アニメDAO」では、ファンが「観る」だけでなく「創る」側として関与できるという特徴があります。参加者はクラウドファンディングを通じてコミュニティに参加し、評価や意見が積極的に制作に反映されます。第一弾のクラウドファンディングには110人の支援者が集まり、156%の達成率で成功を収めました。これにより、次世代のアニメ制作モデルがいよいよスタートしたのです。

さらに、今回のプロジェクトでは「dアニメストア」での配信を予定しています。ここではNFT技術を用いた新しい社会実験的な試みも行われており、既存のアニメ制作では味わえない体験が提供されることが期待されます。

さらなる成長へ

「アニメDAO」が描く未来は、コミュニティから生まれるクリエイティブな力が次世代アニメの制作プロセスに新たな形をもたらすことです。参加者は自らの意見を基に物語を創り上げ、仲間と共に高品質なコンテンツを生み出し続けることができるのです。このプロジェクトは、アニメ業界に革新をもたらすだけでなく、ファンとの距離をぐっと縮める試みともいえます。

ぜひ、DAOくんショートリレーの完成作品は、公式SNSやYouTubeでチェックしてみてください。これからの「アニメDAO」に大いに期待ですね！