ポロンちゃん65周年記念！新たなスタンプで日常に癒しを

今年、愛され続けて65周年を迎える「おきあがりポロンちゃん」が、株式会社ProTribeの手によって生まれ変わり、LINE Camera用スタンプとして登場することが発表されました。新たに発売されるスタンプは、36種類からなり、皆さんの日常に小さな癒しを届ける存在となることを目指しています。

愛され続けるポロンちゃんの歴史

ポロンちゃんは、1960年に赤ちゃん向けのおもちゃ「おきあがりこぼし」として誕生しました。当時、昭和のベビーブームにおいては出産祝いの定番として多くの家庭に迎えられ、その人気は今なお衰えていません。特に1969年には国民的アニメにその姿が登場し、さらなる広がりを見せました。ポロンちゃんは、長年にわたり形や材質の変更を繰り返しながら、時代を超えて多くの子供たちから愛され続けています。

LINE Camera用スタンプの魅力

今回のスタンプ企画では、日常のコミュニケーションツールとしてのスタンプの重要性に着目しました。現代の人々は、忙しい毎日の中で不安やストレスを抱えていることが少なくありません。そのような生活の中で、気軽に送れるメッセージとして、LINEスタンプは非常に親しみやすい存在です。

ポロンちゃんのスタンプは、「転んでも、また起き上がる」というポジティブなメッセージを込めています。ささいな会話の中で、気持ちを和ませたり、励ましたりする役割を果たすことでしょう。また、66年という長い歴史を持つポロンちゃんが、今後も多世代にわたって愛され続けることを願っています。

第二の人生プロジェクト

ポロンちゃんは、2023年に最後の製造工場が廃業し、おもちゃとしての販売終了が決定しました。この転機を乗り越えるため、「ポロンちゃん第二の人生プロジェクト」がスタート。昭和レトロキャラとして新たな道を歩み始めました。そして、2025年には、公式SNSでの漫画連載もスタート予定とされています。

新しい世代へのメッセージを送り続けるポロンちゃんは、日常に寄り添う存在として進化を続けていきます。今後もおきあがりポロンちゃんの活動に注目していきたいものです。