子ども狂言ワークショップ
2025-05-16 15:34:56

夏休みに子どもたちが狂言に触れる!特別ワークショップ開催

こども狂言ワークショップ~入門編~



今年の夏休み、横浜市で特別な体験が待っています。「こども狂言ワークショップ~入門編~」が開催され、子どもたちに日本の伝統芸能である狂言を体験する機会が与えられます。狂言は650年以上の歴史を持ち、能とともに日本の文化の重要な要素です。しかし、実際に触れる機会はなかなかありません。このワークショップでは、子どもたちが狂言を「見る」だけでなく「体験」することで、その魅力を深く感じることができる4日間を過ごします。

公演を観る



グランドの冒険の始まりは、名門・山本東次郎家による狂言「柿山伏」と「居杭」の公演からです。解説付きで狂言を鑑賞できるため、ストーリーや演技の背景も理解しながら享受できます。

  • - 日時: 2025年8月2日(土)14時開演(13時開場)
  • - 会場: 横浜市戸塚区民文化センター さくらプラザホール
  • - 曲目: 1. 狂言「柿山伏」(大蔵流)
2. 狂言「居杭」(大蔵流)
  • - 出演者: 山本泰太郎、山本則光

この公演は、子どもたちが狂言の世界を知る絶好の機会です。演技の面白さや、伝えられた歴史を目の当たりにすることで、子どもたちの感性を豊かにすることでしょう。

狂言を体験する



その日の観劇に続き、実際に狂言の動きを体験するワークショップが待っています。参加者は、3日間のプログラムを通じて、足の運びや扇の使い方、謡い方など、基本的な技術を学びます。ただ技術を身につけるだけでなく、礼儀作法も重んじられ、正座での挨拶から始まります。礼儀を知ることも、伝統芸能を学ぶ上での重要な要素です。

  • - 日時: 2025年8月4日(月)・5日(火)・6日(水)各日13時~15時
  • - 講師: 山本則重、山本則秀(能楽師狂言方大蔵流)
  • - 会場: 横浜市戸塚区民文化センター さくらプラザリハーサル室

また、入門編を終了した参加者の中には、来年冬から始まる「こども狂言ワークショップ~卒業編~」に申し込むことのできるチャンスがあります。この卒業編では、10回の本格的な稽古を通じて、発表会での成果を披露する機会も用意されています。子どもたちは、古典曲を演じる際に装束を身にまとい、真剣に取り組むことでしょう。

詳細情報



この貴重な体験を通じて、子どもたちが日本の伝統芸能に親しみを持つきっかけになればと思います。
  • - 対象: 小学1年生~中学3年生
  • - 参加費: 2,000円(公演鑑賞料含む)
  • - 定員: 20名(応募者多数の場合は抽選)

申し込み方法は、横浜能楽堂の公式サイトなお知らせの募集案内から行えます。抽選となった場合、初めての方が優先されますので、早めの申し込みをおすすめします。


お問い合わせ



詳細な問い合わせは、以下の連絡先で行えます。

この夏、狂言の魅力に触れる特別な4日間を、ぜひ体験してみてください。子どもたちの新しい一歩が待っています!


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 狂言 横浜能楽堂 さくらプラザ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。