壽屋自社IP美少女プラモデルが840万個の出荷を達成

壽屋の美少女プラモデル、840万個出荷突破の快挙

株式会社壽屋が、2025年6月時点で自社の美少女キャラクタープラモデルシリーズの累計出荷数が840万個を突破したと発表しました。この大きな成果は、同社のさまざまなシリーズの魅力とクオリティの高さを示しています。

各シリーズの内訳

壽屋のプラモデルシリーズには「フレームアームズ・ガール」、「メガミデバイス」、「創彩少女庭園」、さらには「アルカナディア」の4つの主要シリーズがあり、それぞれの出荷数も注目に値します。

フレームアームズ・ガール

このシリーズは、2015年5月に発売され、美少女キャラクターを元にしたスピンオフシリーズです。フレームアームズのロボットを美少女にデフォルメしており、300万個の出荷を達成しました。特徴的なのは、3mm径の穴を持ち、関節の可動にPVC製の手首を使用している点です。これにより、多彩な武器や外装と組み合わせて、自分好みのカスタマイズが楽しめます。

メガミデバイス

続いて、2016年12月から発売された「メガミデバイス」は、380万個の出荷を達成しました。このシリーズは、全高14cmの自立型フィギュアロボを作り、改造してバトルが楽しめるという斬新な趣向が魅力です。可動フィギュアの専門家、浅井真紀氏による新設計素体“マシニーカ”を基にした素晴らしいデザインが多くのファンを魅了しています。

創彩少女庭園

さらには、2021年1月にスタートした「創彩少女庭園」が110万個を出荷しました。このシリーズのキャッチコピーは「私たちはキャンバス、何にだってなれる」。女の子キャラクターを自由にコーディネートできる楽しさが特徴で、イラストレーターの森倉円氏によるデザインや、さまざまなパーツの交換により、個性豊かな作品を作ることができます。

アルカナディア

そして最も新しいシリーズである「アルカナディア」は、2021年12月から始まり、50万個の出荷を持っています。このシリーズは「SF×ファンタジー」をテーマにしており、人気イラストレーターのnecömi氏がメインのデザイナーとして参加しています。アニメ化も決定しており、ファンの期待は高まるばかりです。

今後の展望

壽屋は、今後も引き続き世界中のファンに愛されるプラモデルシリーズの開発を続けると表明しています。新しいデザインやストーリーの追加など、さらなる進化が期待され、アニメやSNSでの展開もあわせて注目が集まっています。自社のクリエイティブな取り組みを通じて、ファンの期待以上の作品を届けることを目指す壽屋の情熱は、今後の展開にも大いに影響を与えるでしょう。

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