大谷翔平の父親休暇制度に注目！川﨑宗則が語るその意義とは？

大谷翔平の父親休暇制度に注目！川﨑宗則が語るその意義とは

4月20日放送の『ABEMAスポーツタイム』において、メジャーリーグの「MLB産休制度」が話題となりました。特に、エンゼルスで活躍中の大谷翔平選手の第一子誕生を受けての特集です。元メジャーリーガーの川﨑宗則さんが、自身の経験を交えてこの制度の重要性を語りました。

MLBの産休制度

MLBの産休制度は2011年に導入され、選手は「父親リスト」に登録することで、最長3日間の休暇を取得可能となります。川﨑さんはこの制度を実際に利用した経験があり、「家族を優先する文化が少しずつ浸透している」と実感していると言います。

「監督やコーチも家族の大切なイベントには休むことが多い」と語る川﨑さんは、子どもが誕生した際にこの休暇を取得することに対して不安を抱えていました。「3日間も休んだら、マイナーに落とされるのでは？」と心配したそうですが、監督から「そんなことはないから、行ってこい」と励まされて、安心して休むことができたそうです。このような支持のもと、家族を第一に考える風潮が根付いていることに感謝したと話しました。

ユニフォームで祝福

川﨑さんは、子ども用のユニフォームを持っている写真も公開しました。このユニフォームは選手仲間からのお祝いとして贈られたもので、子どもが生まれる前に手にしたものだとのこと。「家族の一員としての喜びを実感した瞬間」と彼は振り返ります。

新たな球種「キックチェンジ」

番組には他にも、MLB公式アナリストのロブ・フリードマンさんが出演し、今シーズン注目の新球種「キックチェンジ」を紹介しました。従来のチェンジアップとは違い、中指を立てて握るため、ボールの軌道がスプリットに似て強く投げられるとのこと。この球種は日本球界でも注目を集めており、実際に複数の選手が習得しています。

渡邉伶音選手のインタビュー

さらに番組では、男子バスケットボール界の若手スター候補・渡邉伶音選手への独占インタビューも行われました。206センチという恵まれた体格を持つ彼ですが、足のサイズは36センチ。日本ではそのサイズのシューズが手に入らず、苦労も多いと語ります。ただし、彼の最大の武器である3ポイントシュートの技術には自信があるようで、シュートを試みたところ7本中7本成功させる実力を証明しました。

今後のヲーム展望について、渡邉選手は「日本代表でも世界で戦える選手として成長し、Bリーグのトップで活躍し続けることが目標です」と語ります。

まとめ

『ABEMAスポーツタイム』は、単なるスポーツニュース番組に留まらず、選手たちの人間味あふれるエピソードや関係性を知る貴重な場となっています。大谷翔平選手の父親休暇制度をはじめ、川﨑宗則さんの経験や若手選手の抱負に触れることで、スポーツの新しい在り方を感じることができる内容でした。ぜひ、多くの人に観てもらいたい番組です。