新たな舞台芸術
2025-06-11 12:12:24

渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガーの新たな舞台芸術プロジェクト始動

渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガーの新作舞台プロジェクトが始まる



日本の音楽界で活躍する渋谷慶一郎と、英国の著名な振付師サー・ウェイン・マクレガーが手を組み、新しい舞台芸術のプロジェクトを始動しました。この国際共同制作では、音楽、ダンス、舞台美術、AI技術など多様な表現を通じて、革新的な総合芸術作品を創り上げることを目指しています。世界初演は2027年に予定されています。

プロジェクトの背景



この新作の音楽は渋谷慶一郎が担当し、演出と振付にはサー・ウェイン・マクレガーが参与します。特に注目を集めるのは、舞台美術に世界的に知られる建築家妹島和世が参加する点です。妹島は日本建築学会賞やプリツカー賞など、多くの名誉ある賞を受賞しており、その視覚的意匠が舞台作品にどのような影響をもたらすかが期待されています。

舞台の主要なコンセプト



本プロジェクトは、ダンスの身体性と音楽、AI技術を融合させることで、観客に新しい体験を提供することを狙っています。特に、「カンパニー・ウェイン・マクレガー」のダンサーに加え、渋谷が準備中の最新アンドロイド「アンドロイド・マリア」も出演する計画です。これにより、人間と機械の新たな相互作用を探求することが期待されます。

創作への第一歩



このプロジェクトのスタートにあたり、渋谷と「カンパニー・ウェイン・マクレガー」のダンサー5名が大阪にて初のコラボレーション・パフォーマンスを披露しました。このパフォーマンスは、今後の創作活動に向けた大切なステップとなりました。渋谷は、パフォーマンスを通じて生まれた新たなインスピレーションに大いに期待を寄せています。

英国での公演予定



また、2026年には英国を含む欧州での公演についての詳細が発表される予定です。国境を越えた創作活動が実現することで、より広がりのある文化交流が図られることでしょう。渋谷はこの新作の実現について、「Studio Wayne McGregorと共同で作品を創作できることを心から嬉しく思います。また、妹島さんとの共同作業がどのような相互作用を生むのか楽しみです」とコメントしています。

若手クリエイターの支援に向けた取り組み



さらに、若手クリエイターの支援にも意欲的で、AI技術を活用した新しい創作システムを開発することにより、次世代のアーティストの育成にも寄与したいと考えています。このプロジェクトは文化芸術活動基盤強化基金の助成を受けて進められ、日本の若手クリエイターたちが参加できる機会が提供される予定です。

まとめ



渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガーによるこの新たな舞台作品は、コンテンポラリーパフォーマンスが持つ可能性を広げる革新的な試みとなるでしょう。今後の展開が楽しみです。


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