51年の歴史を誇る日本フィル夏休みコンサート2025、全16公演開催決定！
日本フィル夏休みコンサート2025の魅力
2025年7月19日から8月24日まで、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団が定番イベント「夏休みコンサート」を開催します。1975年から続くこのコンサートは、初めてクラシック音楽に触れる子どもたちが家族と一緒に真のオーケストラの魅力を体験できる場として、毎年多くの観客を集めています。
待望の51回目の開催
51回目を迎える今年は、首都圏の1都3県で全16公演が行われます。多くの人々に愛され続けるこのコンサートは、時代を経て、子どもたちだけでなく、当時の参加者が自身の子供や親を連れて再度その魅力を味わう「三世代コンサート」としても知られています。
プログラムも豪華
今年のラインアップは特に豪華。指揮者には園田隆一郎と大井剛史が登場し、親しみやすい歌とお話は江原陽子が担当します。公演の第二部では、スターダンサーズ・バレエ団と世界的なピアニスト・金子三勇士も交代で出演し、バレエやピアノ演奏でさらなる魅力を引き出します。
音楽で世界を旅する第1部
第1部では、「音楽で世界たんけん！」テーマのもと、著名なクラシックの名曲が披露されます。イギリスのエルガーの『威風堂々』やロシアのハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』、アメリカのアンダーソンの『ジャズ・レガート』など、国際色豊かなプログラムが用意されています。さらに、スペインのリムスキー＝コルサコフ『スペイン奇想曲』もお楽しみいただけます。
選べる第2部
第2部は毎回異なる演目が用意され、7月にはスターダンサーズ・バレエ団によるバレエ『白鳥の湖』、8月には金子三勇士のピアノによる特別演奏が行われます。バルトークやベートーヴェン、ラフマニノフなど、名曲の数々が堪能できます。
みんなで楽しむ第3部
第3部では、観客との一体感を重視したコーナーが設定されており、《勇気100％》や《だれにだってお誕生日》など、参加者全員で楽しむことができます。江原陽子の美しい歌声で日本の歌《うみ》も披露され、大人たちの心にも響くことでしょう。
公演スケジュールと場所
このコンサートは、相模女子大学グリーンホールや松戸森のホール21、府中の森芸術劇場など、首都圏の多くの会場で行われます。チケットは現在好評発売中で、全席指定・消費税込みの価格となっています。
- - バレエ（7月）
7月20日（松戸森のホール21）
7月21日（府中の森芸術劇場）
7月25日（横浜みなとみらいホール）
7月26日（ソニックシティ）
7月27日（サントリーホール）
- - ピアノ（8月）
8月2日（横浜みなとみらいホール）
8月4日（東京オペラシティコンサートホール）
8月24日（ウェスタ川越大ホール）
チケット情報
チケットの購入は、日本フィルサービスセンターや各種オンラインチケットサイトにて可能です。親子で楽しめるこの機会をお見逃しなく！
終わりに
例年恒例の夏休みコンサートは、音楽の力で世代を超えた絆を体験できる貴重な場です。2025年の公演は、特に内容が充実しており、オーケストラの音楽に触れる絶好のチャンスです。是非、家族や友人と一緒にこの素晴らしい体験を共有してください。
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