上杉謙信の特別展
2026-04-10 15:52:54

上杉謙信の歴史を探る特別展示が米沢市で開催

特別展『上杉謙信と川中島合戦』開催へ



米沢市上杉博物館で、上杉謙信の歴史と文化をテーマにした特別展『上杉謙信と川中島合戦』が開催されます。この展示は、開館25周年を記念したもので、2026年4月18日から5月17日までの期間中、国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」が特別に展示されます。25年ぶりの修理を行ったこの屏風が新たな姿で公開されることに、多くの人々が期待を寄せています。

上杉本 洛中洛外図屏風とは



「上杉本 洛中洛外図屏風」は、桃山時代の著名な画家、狩野永徳によって描かれたもので、織田信長から上杉謙信へ贈られたとされる歴史的な作品です。この屏風は高さ約1.6メートル、幅約3.7メートルの大きさを持ち、右側には東の京都、左側には西の京都の風景が描かれています。

その中には、四季折々の街並みや約2,500人の生活や風俗が、まるで生きているかのように細密に描かれています。江戸時代に特に人気を集めた洛中洛外図の中でも、上杉家に伝わるこの屏風は特に重要で、保存状態も良好です。1995年には国宝に指定され、多くの人々によって愛されてきました。

修理の過程と新たな姿



前回大規模な修理が行われたのは平成11年・12年で、その後25年以上が経過し、経年劣化による絵具の剥離やひび割れが目立つようになりました。このため、令和7年度には「ガバメントクラウドファンディング」を利用して、再度修理が実施されることとなりました。

文化財修理の専門家たちが手がける修理作業は、非常に丁寧で繊細なものでした。絵具がはがれている部分には膠を注入し、本紙が浮き上がっている部分には新糊を施す作業が繰り返されました。これらの作業は約6ヶ月間続き、技術者たちはこの貴重な文化財への深い思いを持って日々取り組みました。

修理後の「上杉本 洛中洛外図屏風」は、鮮やかで美しい姿を取り戻しました。これにより、更に多くの人々に上杉謙信の歴史や文化を感じてもらえることが期待されています。

展示情報と入場料金



特別展『上杉謙信と川中島合戦』は、米沢市上杉博物館の企画展示室にて行われます。入場料金は、大人800円(団体料金640円)、高校生・大学生500円(団体料金400円)、小・中学生300円(団体料金240円)となっております。

開催概要


  • - 期間: 2026年4月18日(土)~2026年5月17日(日)
  • - 場所: 米沢市上杉博物館 企画展示室

ぜひ、この機会に国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」を間近でご覧いただき、上杉謙信の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。古の物語が蘇る特別な瞬間を、皆さまにお届けできることを心待ちにしています。

お問い合わせ


米沢市観光文化スポーツ部文化課文化財担当
電話: 0238-22-5111(英語対応不可)
MAIL: [email protected]
FAX: 0238-21-6020


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