ギークピクチュアズがギークサイトを吸収合併し新たな展開へ

ギークピクチュアズがギークサイトを吸収合併

株式会社ギークピクチュアズが、子会社である株式会社ギークサイトを2025年8月1日(金)に吸収合併すると発表しました。これにより、同社は映像事業をさらに強化し、質の高いコンテンツを提供する総合エンターテインメント企業を目指していくとのことです。

ギークサイトは2008年に設立され、映画やドラマの制作に特化。ただし、数々の高評価の作品を生み出してきました。特に、東京国際映画祭で東京グランプリを受賞した映画『敵』や、Netflixのオリジナルシリーズ『深夜食堂 -Tokyo Stories-』、ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』といった作品が代表的です。

今回の合併により、ギークピクチュアズはこれまでの主な事業であったTVCMなどの広告映像制作に加え、IP（知的財産）やアート、ウェブトゥーンの企画・制作、海外作品の配給など、多岐にわたる領域での事業展開をさらに進めていくことが期待されます。ギークサイトの実績とノウハウが融合することで、映像制作の質が向上し、視聴者にとってもより魅力的なコンテンツが生まれることでしょう。

ギークピクチュアズは、合併によりギークサイトの事業及びその権利義務を全面的に継承します。これにより、両社の強みを結集し、それぞれのビジョンを具現化することが可能になります。今後の展開に注目が集まります。

会社概要

株式会社ギークピクチュアズは、東京都港区北青山に本社を構えており、創業は2007年2月5日です。資本金は6000万円で、映画、ドラマ、アニメ、ミュージックビデオや舞台演出など多岐にわたるコンテンツ制作を手掛けています。また、TVCMや広告映像、グラフィック制作、ウェブコミックの企画・制作・出版なども行っています。

特にエンターテインメント事業では、誕生から数年で多くの人気作品を世に送り出し、確固たる地位を築いてきました。さらに、アートの企画や制作、ギャラリーの運営、美術セットの制作などにおいても幅広い展開を見せています。クオリティの高い作品を追求し、新たなアイディアを次々と生み出していく企業として、今後も注目されることでしょう。

公式ウェブサイト（https://geekpictures.co.jp/）では、さらなる企業情報や最新の作品についても探ることができます。合併により、新しい作品やプロジェクトの発表が待たれる中、ギークピクチュアズのますますの発展を期待されています。