住野よるの映画化
2025-02-13 18:35:46

住野よるの人気青春小説『か「」く「」し「」ご「」と「』が実写映画化!

人気作家、住野よるの青春小説『か「」く「」し「」ご「」と「』が実写映画化されることが決まりました。この期待の高まる作品は、5月30日(金)から全国で公開される予定です。主演には奥平大兼さんと出口夏希さんが務め、佐野晶哉さん(Aぇ! group)、菊池日菜子さん、早瀬憩さんなど、多彩なキャストが揃い、監督は中川駿さんが担当します。

この小説は、2017年に発売され、以来累計で64万部以上が売れるベストセラーとなり、多くの中高生から支持を受け続けています。特に、新潮社が主催する夏の読書エッセイコンクール「中高生のためのワタシの一行大賞」では、本作に関するエッセイが毎年多く寄せられるなど、世代を越えての人気を証明しています。

原作者である住野よるさんは、映画化に向けた期待を寄せています。「まだ完成した映画を観ていないが、めちゃくちゃ期待しています。このプロジェクトには約6年の時間がかかっており、その間に出会った監督や出演者、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。

『か「」く「」し「」ご「」と「』の物語は、「かくしごと」という特別な秘密を持つクラスメイト5人の関係を描いています。彼らの隠された想いは、時に切なく、時には眩しい青春を彩ります。「不思議な力を抱えた僕が、君に心惹かれていく」というテーマに、多くの若者が共感を寄せるのも頷けます。

映画化に際し、新潮文庫では原作文庫の重版を行い、主演キャストの顔写真を使用した特別帯も作成され、全国書店で販売されることが決定しました。これにより、書籍の魅力がさらに引き立つことでしょう。

住野よるさんは、2015年に自らのデビュー作『君の膵臓をたべたい』で一躍有名となり、以降も数々のヒット作品を世に送り出しています。2023年には『恋とそれとあと全部』で小学館児童出版文化賞を受賞するなど、実力派としての地位を確立。

映画の配給は松竹が担当し、公式サイトも開設されています。若者たちの胸を打つこの物語が映画としてどのように表現されるのか、期待が高まります。若者の心をつかむストーリーをぜひ、劇場で体験してみてください。


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