講談社シネマクリエイターズラボ第3期受賞企画の発表
講談社シネマクリエイターズラボから新しいニュースが届きました!このプロジェクトは、映像クリエイターの育成と支援を目的としたもので、短編映像の世界公募を行っています。そして、この度、待望の第3期受賞企画が発表されました。昨年の応募では、合計1,013本の作品が寄せられ、その中から見事に選ばれた3本の企画が制作されることとなりました。
プロジェクトの概要
「講談社シネマクリエイターズラボ」は、優秀な短編映像企画に対して制作資金各1000万円を支援し、その資金を元にショートフィルムの制作を行います。また、受賞者には担当編集者がプロデューサーとして制作に関わります。この取り組みの目的は、国内外の映画祭での受賞を目指し、映像クリエイターのさらなる飛躍を支援することです。
第3期に応募した作品は、国内590本、海外423本の計1,013本に上り、書類選考と2回の面談審査を経て選ばれた受賞企画は、次の3本です:
1.
『楽屋裏』 - 古舘寛治(実写/日本)
2.
『おっとのあし』 - 八幡貴美(実写/日本)
3.
『来世のせいら』 - 緒方一智(実写/日本)
受賞作は2025年内に完成を目指し、撮影がスタートします。受賞者たちの企画に込められた情熱と、その作品がどのように現実の形になるのか、期待が高まります。
過去の成果
さらに、講談社シネマクリエイターズラボのこれまでの実績も目を引きます。第1期には5作品が選ばれ、2025年3月19日現在で29の映画祭で上映・受賞・入選を果たしています。また第2期の受賞企画も、2025年1月から積極的に国際映画祭への出品を行っています。
今後の展望
受賞者たちの作品は、2025年6月に開催されるショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025のアワードセレモニーで紹介される予定です。この場で受賞者の思いや作品について詳しく知ることができるでしょう。
さらに、講談社シネマクリエイターズラボは、今後の活動においてコンテスト形式にとどまらず、様々な形で映像クリエイターの創作支援を続けていくとしています。映像制作に情熱を燃やすクリエイターにとって、このプロジェクトは大きなチャンスとなることでしょう。
興味を持たれた方は、公式サイトを通じて詳細情報を確認してください。新たな短編映像の波がやってくることを、私たちもお知らせできるのを楽しみにしています。
講談社シネマクリエイターズラボ・公式サイト