プラド美術館VR展
2025-12-24 17:52:44

東京タワーで開催!プラド美術館所蔵VRアート展開幕

VRアート展「Art Masters:プラド美術館所蔵品VR展」開幕



2025年12月23日、東京タワーにて「Art Masters:プラド美術館所蔵品VR展」が開幕しました。この展覧会は、株式会社ティーケーピー(TKP)とAquaVision株式会社が共催し、Acciona Living & Cultureの制作によるものです。プラド美術館の名画をVR技術で体験できる初の試みであり、多くのアートファンの期待を集めています。

オープニングセレモニーの様子



オープニングには、俳優の窪塚洋介氏をはじめ、駐日スペイン大使といった豪華なゲストたちが登壇しました。セレモニーは、テープカットで華やかに幕を開け、続いて報道関係者向けのVR体験が行われ、実際に名画と対話する体験が先行公開されました。

参加者の中には、株式会社ティーケーピー代表取締役社長の河野貴輝氏や、AquaVision代表取締役社長の付斯瑶氏、そして東京タワー代表取締役社長の前田伸氏も含まれており、それぞれが本展の意義を語りました。河野氏は「このような日本を代表する地で、世界的な美術館の作品をVRで体験することを嬉しく思う」と述べ、本展の意義を強調しました。

体験できる名画と新しいアートの楽しみ方



本展の注目ポイントは、プラド美術館が誇る五大名画のVR体験です。《快楽の園》や《ラス・メニーナス》をはじめとする名画が、360°の仮想空間で観客を待っています。来場者は、VRヘッドセットを装着し、作品の細部を拡大して鑑賞することができ、一般的な美術館では味わえない新たなアート体験を楽しむことができます。これらの名画の歴史的背景を理解するための設計もなされており、まるでその世界に入り込んでいるような感覚を味わえるのです。

本展は、海外での成功例を持ち、上海やアルゼンチンでも高い評価を得ています。特に、日本での開催はこの展覧会が初めてとなります。

料金とアクセス



「Art Masters:プラド美術館所蔵品VR展」は、2025年12月23日から2026年4月12日まで、東京タワー フットタウン1階 タワーホールAで開催される予定です。平日券は5000円、全日券は5500円となっており、公式サイトでのチケット購入が可能です。営業時間は毎日10:00から22:00です。

多様な文化背景を持つプラド美術館のアートを、最新のテクノロジーで近く体験できる機会は、訪れる人々にとって貴重な経験と言えるでしょう。日本とスペインの文化が交差するこの取り組みを、ぜひ足を運んで体感してください。

公式サイトはこちら


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