D-SHOCK第4回関東第二予選、熱戦の舞台がラゾーナ川崎に！

D-SHOCK第4回関東第二予選開催レポート

2025年10月12日（日）、神奈川県のラゾーナ川崎プラザソルで大規模なストリートダンスコンテスト「D-SHOCK」第4回関東第二予選が開催されました。オフラインとオンラインの両方で行われ、全国から集まった106組340名のダンサーたちがそれぞれのスキルを競い合い、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

D-SHOCKとは

D-SHOCKは2016年に始まった全国規模のストリートダンスコンテストで、U-10（小学4年生以下）、U-12（小学6年生以下）、U-15（中学生以下）、そしてOPEN部門（年齢無制限）という4つの部門があります。現在、全国8エリアに加えて海外（タイ）でも予選が実施されており、ステージでのパフォーマンスを通じて、若手ダンサーたちが全国的な舞台でその実力を発揮できる貴重な機会です。

予選の進行状況

予選は2025年7月に始まり、来年2026年のファイナル大会に向けて今後も続きます。本大会の前には、5回の予選がすでに行われており、参加者たちが熾烈な競争を繰り広げています。残りの予選も控えており、ファイナル大会は2026年3月31日に埼玉県所沢市で開かれます。

審査と進出者

厳正な審査の結果、各部門で上位に入賞した16組が決勝へと進むことが決まりました。オフラインのチーム部門では以下のように入賞チームが選ばれました。

- U-10部門

優勝：Spicy rhyme（神奈川県）
準優勝：BL8M（神奈川県）
3位：LilAiS（神奈川県）

- U-12部門

優勝：Calamelt（東京都/千葉県）
準優勝：SYNERGY（東京都）
3位：ASURA（東京都）

- U-15部門

優勝：SNOW BALL COOKIE（東京都）
準優勝：Hanna（神奈川県）
3位：AJITO CREW（神奈川県）

- OPEN部門

優勝：Mighty plow（長野県）
準優勝：Silver（神奈川県）
3位：chocoment（神奈川県）

オンラインのソロ部門でも各年齢層から優れた才能が選ばれ、さらなる盛り上がりを見せています。具体的には、U-10ソロではTsuncoroが優勝、U-12では花怜が栄冠を手にしました。

審査員プロフィール

今回の予選には、Maho Takayamaと福本大樹の2人が審査員として参加しました。彼らは、それぞれの分野で高い実績を持つプロのダンサーです。

Maho Takayamaさんは、海外での経験も豊富で、これまでに数々のアーティストのバックダンサーとして活躍しています。また、福本大樹さんは、さまざまな舞台やライブショーでの豊富な経験を活かして、今回の予選を見守りました。

決勝大会に向けて

決勝大会は、2026年3月31日に所沢さくらタウンで開催されます。この大会では、今回の予選を通過したダンサーたちに加え、全国各地での予選も勝ち抜いた選手たちが一堂に会し、ダンスの頂点を目指してさらなる熱戦を繰り広げます。観覧チケットは前売りで4,400円、当日券は5,500円で販売されています。詳細は公式サイトにも掲載中です。

D-SHOCKは、ストリートダンスシーンをさらに盛り上げ、若き才能たちの成長を支えています。次回のイベントにも期待が寄せられます。