K-1 BEYONDレポート
2025-05-31 23:17:00

逆転劇続出!K-1 BEYOND大会が見せた圧倒的KO率と熱気

K-1 BEYOND大会での熱戦レポート



2023年5月31日、横浜BUNTAIにて開催された「K-1 BEYOND」大会は、衝撃的な試合の連続で観客を魅了しました。全15試合の中で実に9試合がKO決着となり、KO率はなんと60%に達しました。これまでのK-1の興業の中でも特にハイテンポで、選手たちの熱い闘志がリング上で爆発した一日でした。

大会のハイライト



クルーザー級王座決定戦


大会の目玉となったのは、クルーザー級の王座決定戦、ティアン・ターザン(オランダ)対マハムード・サッタリ(イラン)の一戦です。当初、王者リュウ・ツァー(中国)との対戦が予定されていましたが、リュウが怪我で出場できず、急遽サッタリが参戦しました。このカードは、事前には予想外の展開となりましたが、最後の1ラウンドでターザンが左ストレートを放ち、サッタリをKO!試合はわずか64秒で終了し、ターザンの逆転劇に会場は大興奮の渦に包まれました。ターザンは試合後、「ダウンして焦ったが、KOで勝って嬉しい」とコメントし、リュウとの再戦を希望しました。

スーパー・ウェルター級タイトルマッチ


続いて行われたスーパー・ウェルター級王座防衛戦では、オウヤン・フェン(中国)がダリル・フェルドンク(オランダ)と対戦。試合は接戦になりつつも、オウヤンが判定3-0で初防衛に成功しました。1R早々にフェルドンクをダウンさせるなど、スリリングな展開に観客は釘付けになりました。試合終了後、オウヤンは「なんとか防衛できて嬉しい」と喜びを語りました。

スーパー・ライト級タイトルマッチ


一方、スーパー・ライト級タイトルマッチでは、ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ)が稲垣 柊(日本)に挑戦。ヨードクンポンは、2Rに左フックで稲垣をダウンさせ、KO勝利を収めました。この結果で、王座は空位となりましたが、ヨードクンポンは対日本人戦でも無敗を維持しています。試合後、朝久泰央がヨードクンポンに宣戦布告をしたことで、新たな対戦の期待感も膨らみました。

スーパー・フェザー級王座決定トーナメント


試合の後半では、第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントが実施されました。レミー・パラ(フランス)が安定した試合運びで優勝を飾り、歓声の中、王者の座を手に入れました。このトーナメントは、様々なドラマを生む展開となり、観客を魅了しました。

その他の試合と感想


エキシビションマッチやスーパーファイトも観客を楽しませ、特に金子晃大がまさかのダウンを喫し、池田幸司に敗れた試合は波乱の結果としました。金子の連勝がストップしたことに多くのファンが驚きを隠せない様子でした。試合後の熱いコメントも印象的で、選手たちの今後の対戦に期待感が募ります。

まとめ


K-1 BEYOND大会は、数々のドラマと感動を生み出した素晴らしいイベントでした。次回の大会には、更なる興奮と期待を持って多くのファンが集まることでしょう。K-1の進化と選手たちの熱い戦いを、これからも目の当たりにしたいものです。大会の詳細や動画は、公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。


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