ブランデッドムービーの魅力
2025-10-02 11:02:58

国山ハセンさんと別所哲也が語るブランデッドムービーの未来とその魅力

国山ハセンさんと別所哲也が語るブランデッドムービーの未来とその魅力



9月30日、赤坂インターシティにおいて、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)の一環として発表された『THINK by BRANDED』プロジェクトが注目を集めました。このプロジェクトは、企業や自治体がブランデッドムービーを制作するためのノウハウを学ぶ年間5回のセミナーとワークショップから成るものです。

このイベントにはSSFF & ASIAの代表である別所哲也氏と、ビジネス映像メディア「PIVOT」から国山ハセン氏が参加し、日鉄興和不動産の髙島一朗氏と共に、ブランデッドムービーの魅力やプロジェクトの設立背景について話しました。特に髙島氏は、自社で制作したブランデッドムービー『I THINK』を通じて、企業のメッセージをどのように映像で伝えるかの重要性を語り、参加者と共に研究していく意気込みを示しました。

国山氏は、ブランデッドムービーの面白さについて、「伝えたい思いや情報の奥深さがある」とし、広告臭の強い作品は視聴者から嫌われる時代だからこその、メッセージの伝え方についても触れました。別所氏も、共に考える仲間を募集したいと呼びかけました。

プロジェクトの第1回セミナーは、2025年10月22日に赤坂インターシティコンファレンスで開催されます。このセミナーでは、「企業の“人格”を映像で伝える」ことをテーマに、広告と映画の間に基づくブランデッドストーリーテリングを掘り下げます。特別ゲストとして、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルのデジタルクラフト部門の審査員長を務めた木村健太郎氏が登壇予定です。

セミナーは全5回に渡り、それぞれ異なるテーマが設けられています。12月には、企業が持つ“物語の種”を考えるワークショップが行われ、来年2月には映像でどう目的を表現するを討論する予定です。また、4月にはブランデッドムービーの広報展開について、6月にはシリーズの集大成として企画書の作成に関するセミナーを調整しています。

目を引くのは、イベントで取り上げられたブランデッドムービーの最新トレンドです。このセミナーでは、イギリスの洗剤ブランドやカナダの文房具店の作品、日鉄興和不動産のブランデッドムービーが上映されました。国山氏は、特に日鉄興和の作品が地域住民との関わりを描いており、強いメッセージが伝わると高く評価しました。

SSFF & ASIA 2025 秋の国際短編映画祭も10月22日から開催され、赤坂インターシティが会場の一つとして利用されます。別所氏は、上映プログラムの見どころや、新たに企画された「企業と地域の共創から生まれる新たな映像ブランディング」トークイベントについても言及しました。企業版ふるさと納税を活用した映像制作についても議論され、地域の魅力や物語を映像で表現する新たな手法が紹介される予定です。

まとめ


「THINK by BRANDED」プロジェクトのスタートは、企業と地域、そして観客をつなげる新たな試みです。国山ハセン氏、別所哲也氏、そして髙島氏による議論は、ブランデッドムービーの未来を開く鍵となるかもしれません。興味を持った方は、全5回にわたるセミナーにぜひ参加し、ブランデッドムービーの可能性を一緒に考えましょう。


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