京典和玖、初の写真集「FINDER」を発売
2025年1月10日、若手俳優・京典和玖の1st写真集「FINDER」が発売されました。この写真集は、京典が憧れていた北海道の美瑛・旭川・富良野エリアでの特別な旅を通じて撮影され、彼の素顔や内なる表現がふんだんに収められています。
発売を記念して1月11日(土)に開催されたイベントでは、京典が会見に登場しました。ミュージカル『刀剣乱舞』での大般若長光役を始め、ハイレベルな舞台やドラマに出演中の彼は、今回の写真集に対し「カメラを意識せず、リラックスした雰囲気で撮影してもらいました」と振り返り、その時の楽しさを語りました。実際に自分が好きなことを体験しながら撮影したことで、自然体な瞬間が写真に映し出されています。
特に印象に残った撮影シーンについて京典は忠別湖でのSUP体験を挙げ、「夕日が美しい時間帯に水面でのアクティビティを楽しんでいる瞬間が写真に収められていて、本当に素敵な一枚です」と喜びを隠せません。「この美しい夕日を独り占めできるなんて、幸せな瞬間でした。」と当時の感動を語りました。
また、来道初日に食べた生姜焼き定食のアスパラガスも彼の印象に残っており、「初めて食べるアスパラガスがこんなに美味しいとは思わなかった」と、新しい発見にも驚きを表現しました。
お気に入りのカットとして、旭橋で撮影された降りしきる雨の中の1枚を選んだ京典は、その日が雷雨になった際のドキドキ感も振り返りました。「なんと、撮影が必要になった瞬間に大雨が…!でもその中での撮影が、逆に印象的なカットになりました。」と、自然の恵みを感じたと語ります。
写真集のタイトル「FINDER」は、彼自身がカメラで捉えた景色を意味しています。撮影中、私物のフィルムカメラで多くの景色を記録し、「カメラを持っていると目に映るもの全てが美しく感じる。特に空の写真はたくさん撮りました。」と語る彼の目に映る北海道の自然の美しさが、写真集全体に表れています。
「もし点数をつけるなら150点。普段見せない表情が多く、子供心を思い出させる作品ができたから」と、その出来栄えに満足感を表しました。
さらに、家族とともに楽しんでもらいたいと語った京典は、家族に写真集を手渡したいとほほ笑みました。「家族に自分の成長を見せたいです。」と、さらなる成長を目指す姿勢を示しました。
自身を振り返り、写真集を通して「意外にも子供らしさがあるのかもしれない」と自分の姿を再発見した京典。25歳を迎える彼は、「時間が経つのが早い。今後は、仕事の余裕を持ちながら楽しむこと・子供心を忘れない大人になりたい」と目標を掲げます。
最後に彼は、「無事に初の写真集が発売されました。すてきな1冊ができましたので、皆さんに手に取っていただけるとうれしいです。役者としてもまだまだ成長していきたいです。」とファンへの感謝の意を込めてメッセージを送りました。
この写真集「FINDER」は、全国の書店やネット書店で販売中で、ぜひ皆さんも京典和玖の新しい一面に触れてみてはいかがでしょうか。