漫才師ガクテンソク・奥田の新著『何者かになりたくて』2月14日発売！

新著『何者かになりたくて』が2月14日に発売

漫才師・ガクテンソクの奥田修二が、15年に渡るM-1グランプリ挑戦の軌跡と独身生活を赤裸々に綴った初エッセイ『何者かになりたくて』が、2024年2月14日に発売されます。この本では、漫才師としての日々や上京後の経験をありのままに表現しており、同時に彼の人間性も垣間見ることができます。本書の予約は2024年1月15日から開始されるので、気になる方は早めのチェックをおすすめします。

漫才師人生の背後にある思い

奥田は2005年に「学天即」として漫才の世界に飛び込んだ人物。アマチュアとして挑戦したM-1グランプリでは準決勝へ進出し、その後も大阪を拠点に活躍を続けました。しかし、M-1では開催年ごとに敗退し続け、結局決勝の舞台には立てませんでした。ついに41歳で上京し、2023年から2024年にかけて行われた『THE SECOND～漫才トーナメント～』でついに優勝を果たすという大きな成果を収めました。

本書では、これらの挑戦の裏側や、なぜ敗者としての経験が彼の漫才を磨いたのかが語られています。コンビのタイプが異なる相手との対戦や、舞台袖での戦略についても詳しく語られており、なぜ彼が漫才師として成長できたのかが理解できる内容になっています。

40代独身としてのリアル

また、奥田の生活についても必見です。彼は田舎の家庭で育ち、祖母に褒められたいという思いから食べ物のことに執着し、過度の緊張から飲みに行けなかったりと、独特の性格も明らかになっています。そんな彼のプライベートに触れることで、ファンは彼との距離がさらに縮まることでしょう。奥田は「何者かになりたくて」と呟き続けながら、自らの道を模索し続けています。

読者へのメッセージ

このエッセイは、単なる成功の裏側の物語だけではなく、「何者かになりたい」と願う全ての人に共感を呼び起こします。40歳を過ぎた今でも彼は「まだ何者かになれてない」と感じているそうで、その思いは読者にも届くことでしょう。成功や挫折、そして自分の存在意義を探し続ける彼の姿が、同世代の心を打つでしょう。

書籍の発売に関する情報

このエッセイは加筆修正を施し、書き下ろしの内容も含まれています。ガクテンソクの公式サイトやSNSなどで事前情報をチェックし、予約を忘れずに！さらに、発売記念として東京・大阪でのトークショーも予定されていますので、併せてお楽しみに。

著者の奥田修二は、実力と経験を兼ね備えた漫才師として、今後もさらなる飛躍を遂げるだろう。彼の繊細でリアルなエッセイを通じて、多くの読者が勇気づけられることでしょう。