DX推進のアライアンス
2025-12-25 17:37:21

Virtual Wallとアンティルがアライアンス締結、キャスティング業務のDXを推進します

Virtual Wallとアンティルが新たなアライアンスを締結



株式会社Virtual Wall(代表取締役 齋藤 一篤)が、株式会社アンティル(代表取締役社長 桂 俊成)との提携を発表しました。このアライアンスは、エンタメ業界特化型マッチングプラットフォーム「CAST+(キャスタス)」を中心に、キャスティング業務の効率化と取引の透明性向上を目的としています。

エンタメ業界の現状と課題


日本のコンテンツ市場は14.9兆円に達しますが、制作現場では依然としてアナログな業務が主流です。制作時間の約80%が「撮影準備や調整連絡」、そしてわずか2割だけがクリエイティブ作業に充てられるという状況が明らかになっています。さらに、公正取引委員会の調査では、契約書の交付や取引条件の明示が求められ、多くの業界関係者が悩まされています。

CAST+の役割とメリット


「CAST+」は、制作会社、芸能事務所、キャストを結ぶプラットフォームで、これらの課題を解決するために設計されました。具体的なメリットとして、制作会社は直感的なキャスト検索やコンプライアンスの強化が可能。芸能事務所は営業の効率化と安心安全な取引を実現できます。また、キャスト側でも案件エントリーの機会が増え、自らをアピールする場が大幅に広がります。

アライアンスの意義


この提携により、アンティルの強固な業界ネットワークを活かし、CAST+の普及が加速される見込みです。両社は「新たなスタンダード」となる透明性高い取引環境を目指し、業界全体のDX推進に努めていきます。

今後の展望


「CAST+」は、プラットフォーム上での決済機能や電子契約書の実装を予定しており、契約締結から支払いまでのプロセスを一元化する取り組みを進めます。このような進化により、エンタメ業界における適正取引とデジタル化が進むことでしょう。

企業情報


  • - Virtual Wall はエンタメ業界特化型のマッチングプラットフォーム「CAST+」を運営し、DXを進めることに注力しています。公式サイト(こちら
  • - アンティル はPR関連の仕事を多岐にわたって行っており、そのネットワークを活用しエンタメ業界のDXを支えていきます。

この二社の協力により、未来のエンタメ業界の運営がさらに効率化されていくことが期待されます。


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